去年の今日・・・、

ジョン君が、一人で遠い国へ旅立ってしまった悲しい日です。メラノーマと言う悪性の癌に侵され、余命宣告を受けたのが３月中旬頃でした。

口腔内に出来てしまった癌。食べたくても食べれなくなり、加速的に体重が減り、体力を失って行ったのです。何度も、何度も、吐血をしながら、ものすごい頑張ったジョンくん。

あの日から・・・丁度、一年・・・（悲）

＜ジョン君へ・・・＞
『去年の今頃は、今年と違って、すごく涼しかったなぁ〜・・・』
『今年も、アジサイが綺麗に咲き・・・庭花も一杯咲いてるよ』

『俺は毛布を一枚だけ持って、ジョン君が頑張っている居間で・・・、
　毎晩、ジョン君と一緒に寝たよなぁ・・・少し寒かったけど・・・』

『おまえの看病、大変だったけど、あの時が一番、心が通じたと思うよ』

『俺は今、毎日一人での散歩だけど・・・いつもの道・・・、
　おまえと一緒に散歩したなぁ〜って、思い出しながら歩いてるよ。』

『ジョン君は、今・・・どの辺りを歩いているのかな？』
『いや・・・、空の上を思いっきり、駆け回っているのかな？』

『彼女は、出来た？（＾O＾）？』
『イケメンのくせに、ナンパ下手だったからなぁ〜・・・』

『ジョン君・・・俺は、元気でやってるから・・・心配しなくていいよ』

『きっと、いつか、どこかで、再会しようぜ！』

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今年もアジサイが咲きました 投稿者：Masuo君
投稿日：2013/06/15(Sat) 22:05 No.103
去年は、この季節・・・涼しいくらいでしたが。今年は、もう夏日のようで、蒸し暑いです。

ジョン君が大きな吐血をしてしまい、病院で検査の結果、口腔内の上顎に大きな腫瘍が見つかってから、丁度一年が経ちました。

本当に悲しい出来事の始まりとなってしまったのです。

あの日から、ジョン君！病魔との戦いが始まったのです。
Masuo君も一生懸命、ジョン君を看病してあげようと決意！

口腔内にできた『悪性黒色腫：メラノーマ』は、本当に悲惨な状況でした。みるみるうちに、腫瘍が巨大化して行き、食べることや、水を飲むことさえも困難に・・・（悲）

ミニュチュアダックスとしては、ヘビー級の体重だったジョン君・・・。あっと言う間に痩せてしまったのです（悲）

悪性の癌と診断されてから、丁度、三ヶ月間頑張りました。何度も吐血しながらも、一生懸命に生きようたジョン君、もう痩せて、歩くのが困難になるギリギリまで、毎日、Masuo君を散歩に誘ってくれたジョン君・・・本当にイイやつでした（涙）

そして、６月１５日の夜・・・ジョン君は遠い国へ旅立ちました。今でも、決して忘れることが出来ません。最後の力を振り絞って声を出してくれたのです。

『ありがとう』
『さようなら』
と叫んでくれてたと信じています（涙）

病院の先生からは・・・『ジョン君、よく頑張ったね』と褒めてもらいました。

ジョン君・・・本当に、イイやつでした（涙）

車好きで、家族で小旅行するときも、おやじのお墓参りするときも、おふくろが病院に行くときも・・・必ず一緒でした。車の助手席で、窓から顔出して景色を眺めたり、外の新鮮な空気を吸うのが大好きでした。雪山を見ると、ジョン君・・・きっと、生まれ故郷の関が原を思い出していたに違いありません。


ジョン君・・・今は天国で・・・
可愛い彼女を助手席に乗せて、ドライブを楽しんでいるとイイなぁ(^O^)ぁ

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今年も梅が満開に咲きました 投稿者：Masuo君
投稿日：2013/03/15(Fri) 09:57 No.99
我が家の紅梅です(^O^)
去年も沢山咲きましたが、今年も沢山咲きました(^O^)


今年も梅が満開に咲きました 投稿者：Masuo君
投稿日：2013/03/15(Fri) 10:02 No.100
我が家の白梅です(^O^)
去年も沢山咲きましたが、今年も沢山咲きました(^O^)




蘭のお花も咲き始めました 投稿者：Masuo君
投稿日：2013/03/15(Fri) 10:08 No.101
もう、春です(^O^)

ジョン君が旅立ってから、今日で１８０日目にななります。約半年の月日が流れました。そして、季節は寒い冬に入り、今日は、12月上旬にしては珍しく雪が降りました。

ジョン君のお誕生日は12月25日でした。もし、元気だったら、１２歳のお誕生日を迎えられるはずです（悲）

丁度、昨夜は、初雪となって・・・寒かったからでしょうか？Masuo君は、ジョン君が雪の中に埋もれてる夢を見たのです。それは、ジョン君・・・元気がなくて動けなくなってるのを助けるシーンでした。

関が原の寒い季節の生まれジョン君。そのの割には、どちらかと言うとコタツの中が好きだったジョン君。でも、元気だった頃は雪が降れば、雪道を果敢に走って、 Masuo君を散歩に誘ってくれたジョン君・・・本当にいいやつでした（懐）

でも、昨日、夢の中に登場したジョン君・・・元気がありませんでした。天国で楽しく過ごしてくれてると嬉しいんだけど、ちょっと心配になってしまいました（>_<）

Masuo君も少し体調が悪く・・不安があるから・・こんな夢を見てしまうのでしょうか？

今年も、あっと言う間に12月に入ってしまいました。最近は、ほんとうに、時の流れが早いと感じてしまいます。

12月上旬にしては、大量の雪です。もし、ジョン君が元気だったら、さぞかし喜んだことでしょう。

そんなジョン君を思うと・・・彼の遺影を抱いて一緒に散歩に出たMasuo君でした。

天空の彼方で暮らすジョン君へ・・・、

『ジョン君！元気で、暮らすんだぞ！』
『Masuo君も頑張るから・・・！』

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初雪が降りました−２ 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/12/10(Mon) 18:05 No.96
12月上旬には珍しく・・・大雪となりました−１


初雪が降りました−３ 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/12/10(Mon) 18:06 No.97
12月上旬には珍しく・・・大雪となりました−２

今日は、『お彼岸の中日』
そして、ちょうど、ジョン君の『百か日』になるのです。
おふくろが教えてくれました（＾０＾）

ジョン君が、亡くなったのが６月１５日でした。
この日から数えると、今日がちょうど『百か日』なのです。
そして、くしくも・・今日は『秋分の日』、『お彼岸の中日』
なのです。

ジョン君が、口腔内に悪性の癌が見つかり、一生懸命に頑張ってくれた毎日の日々出来事・・・忘れられません。

痛くて、痛くて食べられずどんどん痩せて行ったジョン君。
それでも毎日必死で Masuo君を散歩に誘ってくれました。
散歩の途中で・・見かねて、ジョン君を抱いて家に帰ったこと・・・、
などなど・・・今でも懐かしく思い出し・・・涙が出ます。

今はもう、一人で散歩の毎日です。
でも、ジョン君の遺言と思って・・・健康の為に、頑張っています。

今日は、亡くなったジョン君とおやじのために・・・、
おふくろが、お彼岸だんごとおはぎをお供えしてくれました。

家の中に伸びる陽射しも、どんどん奥まで入って来ます。
暑かった夏から、快適な秋に向かいます。

『ジョ君・・もう少し、Masuo君、頑張るからな！』
『空の上から見守ってねぇ（＾０＾）』

明日は、一緒に山の家に行こうぜ！（＾０＾）！

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彼岸花登場 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/09/22(Sat) 09:59 No.93
今年も、お彼岸の日に合わせるかの様に、忽然と姿を現してくれました。我が家の土手に登場です（＾＾）


季節は、夏から秋へ・・・ 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/09/22(Sat) 10:03 No.94
『暑い寒いも彼岸まで』・・・、
涼しくなって来ました。
庭の草花も秋の色に変わり始めています（＾＾）

ジョン君が亡くなってから、もう二ヶ月が経ちました。
そして、初盆を迎えたのです。

暑い夏も、毎日ジョン君と一緒に散歩した思い出が蘇ります。
ジョン君への、やぶ蚊攻撃をかわすのに Masuo君、一生懸命に蚊避けスプレーを撒きながら散歩したものです。

時折、乾いたアスファルト道路を決死の横断をしているミミズちゃんや、力尽きたセミちゃんを発見すると、少しでも延命できるように保護してあげたことが懐かしいです。

でも、今年は一人きりでの散歩・・・寂しいです。

＜ジョン君の初盆＞

８月１３日：
　朝方、お墓のお掃除と、お墓参りをしました。
　
　そして夕方、
　
　家の玄関を開放し、松明を燃やし・・・、
　おやじとジョン君の御招霊をしました。

　弟も帰省したので、みんなで御招霊をしました。

　この間は、遠出することもなく、家で過ごしました。

　そして・・・、

８月１６日：
　今朝、早く、おふくろが、玄関にて・・・、
　精霊の送り火をしていました。
　Masuo君が 起きたときは、もう送り火は消えていましたｍ(_ _)ｍ

おやじと一緒に、ジョン君・・・、空の彼方に帰って行きました。

お盆も過ぎて、暑い夏の終わりも感じます。

２０１２年、残暑お見舞い申し上げますｍ（_ _）ｍ

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８月１６日の朝の空 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/08/18(Sat) 10:22 No.90
お盆過ぎると、空の雲も段々と高くなって行くのですが、この日の雲は、低くて、沢山のちぎれ雲が空の彼方まで広がっていました。

きっとジョン君は、この雲に乗って、空に帰って行ったことでしょう！

ジョン君、元気で暮らせよぉ〜！！


奇跡の紫陽花、ジョン君の初盆の為に？ 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/08/18(Sat) 10:30 No.91
我が家には、沢山の紫陽花があります。今年も五月末頃から咲き始め、ジョン君が亡くなった日は雨で紫陽花の花が一杯でした。

そして、暑い夏・・・、

いつも、散歩に出かけるとき通っていた紫陽花の樹・・・、
お盆になって、その樹に一花だけ超遅咲きの紫陽花が・・・

まるでジョン君の初盆帰省に合わせてくれたかの様に・・・
たった一花だけ、青々と咲いてくれてるのです（涙）

愛犬ジョン君が亡くなってから、今日で４９日となりました。

ミニチュアダックス（シルバーダップル）のジョン君。
享年：　１１歳と６ヶ月。

今年の３月中旬に吐血し、口腔内上顎に大きな腫瘍が見つかりました。細胞診の結果が判明するまで一週間・・・必死で良性の腫瘍であることを願ったのですが、願いは空しく【悪性黒色腫＝メラノーマ】と診断されました。

もともと、病気がちだったジョン君・・、昨年は血尿と肺水腫で重症と診断され一時は動けなくなってしまい、そのときも余命宣告があったくらいです。このときは、大嫌いな薬を一生懸命に飲んでくれました。そして見事回復してくれたのです。

しかし・・・（悲）

悪性黒色腫(メラノーマ)に侵されたしまったジョン君。今度は、癌との闘病生活が始まったのです。しかし、治療は痛みと化膿を抑える方法のみの選択でした（悲）

悪性の腫瘍は、あっと言う間に大きくなって、口の中から露出する程になってしまいました。それは、食べること、水を飲むことに大きな壁となり、お腹は空いてるのに痛くて十分に食べられず・・・、痛くて辛い毎日だったと思います。

見る見るうちに痩せて行き・・・もう、見ているだけでも本当に可哀想な可哀想な状態でした（泣）

そして、何度も何度も大量の吐血を繰り返しながら・・・、徐々に体力も奪われた行ったジョン君・・・。もう、本当に可哀想でした（泣）

病院からは、４月には亡くなるかも知れないと言われたのですが、何と！６月半ばまで頑張ってくれたのです。

病院の先生からも、「ジョン君は、驚異的な生命力です」と言われました。でも、癌と言う病魔には勝てず・・・、６月１５日午後１９時１４分にMasuo君と家族に見取られて、旅立ちました。そのとき二〜三度口を開けて、何かを叫んでくれたことが、今でも心から離れません。きっと・・・、

『ありがとうm(^0^)m』
『さようならぁ〜(^0^)/~』

と叫んでくれた気がします（泣）。

その、ジョン君が亡くなってから、今日で丁度、４９日目となりました。この間に、ジョン君の魂は現世と来世の間をさ迷い、行ったり来たりしていたと思います。そして、ついに、遠いところに旅立ったのです。

この４９日間、Masuo君は、遺影のジョン君を抱いて・・・、かって毎日、一緒に散歩してたコースを歩きました。ジョン君が好きだった草むらに来ると、遺影を置き・・・立ち止まってジョン君に話しかける毎日でした。

色々な思い出が蘇りました。散歩コースでよくお会いする人たちから声をかけられ、ジョン君が亡くなったことを遺影を見せながら、お話しました。その度に、ちょっと涙目になりそうになるMasuo君でした。

今日も遺影を抱いて、最後の散歩をして来ました（涙）

でも、もう・・・明日からは、一人だけでの散歩にします。

ジョン君が、来世で楽しく暮らしてくれることを願って、これからは空を見上げて散歩しようと思います。

「ジョン君、今度、生まれ変われるなら、どんな姿がいいかい？」

「Masuo君は、前と変わらないジョン君のままで、いいよ！」

「お互い病気がちだったけど、それでもいいじゃぁないかい？」

「また、どこかで、会えるといいなぁ〜」

「お盆と正月には、必ず帰っておいでょ〜」





ジョン君と出会えて、とても良かったです。
ジョン君のお陰で・・・Masuo君くん、心豊かになれました。

ありがとう！ジョン君！

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沈み行く今日の太陽-1 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/08/03(Fri) 19:28 No.87
今日も暑い一日でした。
日没も、随分早くなりました。
撮影時刻は、本日１８時４０分でした。


沈み行く今日の太陽-2 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/08/03(Fri) 19:30 No.88
撮影時刻は、本日１８時４２分でした。

先月の１５日に、ジョン君が、旅立ってから、丁度一ヶ月が過ぎました。

ジョン君といつも居た部屋にいると、ジョン君が、しっぽ振って、『遊ぼうｍ(＾ェ＾)ｍ』って近寄って来てくれそうな気がします。

遺影の前には、今も毎日、お水と食べ物をお供えしています。時々はジョン君が食べてはいけないような食べ物も置いちゃっています。すごい、食べたくても食べられなくて、痛くて痛くて、ものすごく痩せ衰えて、力尽きてしまったジョン君・・・だから、『今はもう、なんでも食べていいよ！！』と、みんなが色々な食べ物をジョン君にお供えしています。

とにかく、可哀想な最後でした。そのことが Masuo君の脳裏から離れません。もっと、早く気付いて腫瘍を摘出してあげれば良かった・・・いや、ダメもとでもいいから摘出してあげるべきだった・・・などなど・・・悲しい反省ばかりしています。

でも、もう、ジョン君は次のステージを目指しているにちがいありません。

だから、来世では一杯幸せになれるように願って、見送ってあげなければいけないと思います。まだ、散歩の時は、遺影写真と一緒にお地蔵様のところに来ると、お願いしています。『お地蔵様、どうか来世では、ジョン君がいつも健康で幸せにすごせますように・・・』

もう少しすると、４９日を迎えます。

それまでに、ジョン君が Masuo君ちから本当の旅立ちをしてくれることを願って、真のお別れの時を迎えようと思います。

そして、もう少しすると、お盆が来ます。

そのときは、また家に迎い入れて、大歓迎してあげようと思います。

あっ！おやじ様も、お盆には帰って来るから、歓迎してあげなくては・・・ｍ(_ _)ｍ

ジョンくんが、いつも、ご親切で丁寧なご対応いただき、すごくお世話になりました病院から、美しい花束籠が届きました。

大感謝です。ジョン君はいつも居た部屋は、まだそのままの状態にしてあります。遺影に向かって、毎日、ジョン君に声をかけています。毎日お水を取り替えてあげています。

まだきっと、ジョン君は現世と来世の間をさまよっていると思います。人と同じように４９日間は、このままにしてジョン君がこの家を離れるまでは毎日付き合ってあげようと思います。だから４９日間はこのままにしておいてあげようと思います。

本当に、可哀相な最後でしたので心が痛みます。でも、すごく頑張ってくれたジョン君・・・、素晴らしいやつでした。

きっと、来世でもすばらしい頑張りと活躍をしてくれると思います。

いつも、ご親切にお世話頂きました病院の先生と皆様に、心よりお礼申し上げます。

そして、素適な美しい花束籠・・・、
ありがとうございました。

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美しい花束籠 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/06/22(Fri) 09:33 No.84
ジョン君をお世話いただきました病院の先生、皆様、いつもすごい、ご親切にして頂き感謝に絶えませんm(_ _)m

ジョン君のために、このような美しいお花まで頂戴し、ほんとうに、ありがとうございました。

今日は、家族みんなでジョン君を斎場につれて行き、最後のお別れをして来ました。

昨夜、ジョン君が息を引き取ってから、出来るかぎり、人間の場合と同じようにしてあげました。失禁や失便があり、これらを綺麗にして体を拭いてあげました。そして、肛門から再び漏れないように脱脂綿を挿入してあげました。綺麗に身繕いをして、一晩中、お線香とローソクを灯し続けました。連日、殆ど寝ていない Masuo君としては体力の限界でした。結局、お線香とローソクの交換は、おふくろに任せて、額に入れるジョン君の写真をプリンタで出力した後は・・・、その場で寝てしまいました。

ジョン君の一番格好いい写真を額に入れ作ることに奮闘したのですが思わぬトラブルに遭遇し、印刷が難航してしまいました。カラーインクジェットプリンタを使う機会が久々だったこともあり、インクノズルの目詰まりをどうしても回復出来なかったのです。結局、新品のインクに全て交換して印刷成功を収めました。

そして、朝を迎えました。ジョン君の棺桶は、先日、ホームセンターで購入したダンボール箱です。あらかじめ丁度よいサイズで準備出来ましたのでぴったりでした。一番下に、念のためペット用紙シーツを何枚か敷き、その上に洗濯済の綺麗なタオルケットを引いて、ジョン君を寝かせました。顔には白い布切れをかけ、最後のお別れのとき顔が見られるようにタオルケットをからだに掛けてあげました。そして、ジョン君が好きだった食べ物を旅の途中で食べられるようにと袋に入れて置いてあげました。また、遊び相手の縫いぐるみも二体入れてあげました。そして、お袋が、霊場お参りのときに使う、財布（お賽銭袋）をジョン君に持たせてあげたのです。無事に旅が続けられるようにとの配慮です。最後は、家の庭に一杯咲いているお花を沢山入れてあげました。紫陽花も間に合いました。

今日は、昨夜からの雨が降り続いていました。梅雨の季節の弱い雨で、丁度、涙雨の様でもります。

全て、準備が整い　Masuo君の車にジョン君を乗せて、家族全員で隣の町にある斎場に向かいました。 Masuo君だけですが、お葬式のときの正式な服装で行きました。ジョン君に対する敬意と尊厳を果たしたいと思ったからです。

午前９時過ぎに出発しました。斎場までは、少し距離がありますが土曜日と言うことで、朝の道路でも空いていました。そして受付で火葬の手続きとペット登録抹消手続きを済ませました。これで、いよいよお別れです。ジョン君の顔に掛かっている白い布切れを開き、みんなが、それぞれ、ジョン君の頭を撫でながら、お別れの挨拶をしました。

男は泣いたらアカンと思っていたのですが、やっぱり涙が出てしまいました。
言葉もうまく言えず・・・

『ジョン君、ここで、お別れだ！』
『ジョン君、元気で暮らせよ！』

なんて・・・、変な言葉をかけてしまいました。

帰路は、同じ道を帰ってはいけないとのことで・・・高速道路で帰りました。



今、ジョン君の遺影を、いつもジョン君が好んで居た、ソファーのところに置いて、お水と少しのおやつを供えてあります。

しばらくの間は、ジョン君と居たときの状態のままにしておこうと思います。

本当に、よく頑張ってくれたジョン君・・・やっと苦痛から解放されたのです。

『ジョン君、向こうでは素敵な彼女を見つけるんだぞ！』
『いつかの日か、Masuo君に紹介してなぁ〜』
『ジョン君、沢山の思い出をありがとう！』



【ジョン君のプロフィール】
　名　　前：John（ジョン）
　JKC登録名：Amin of Garters Villeage JP
　種　　別：ミニュチュアダックス　シルーバー・ダップル
　性　　別：♂
　生年月日：2000年12月25日生まれ
　性　　格：わんぱくで甘えん坊
　趣　　味：何でも興味を持つこと
　　　　　　お散歩すること
　　　　　　食べること
　　　　　　ブラッシングしてもらうこと
　願　　望：彼女、お嫁さんが欲しかったデス
　MAX 体重：約１０Ｋｇ

　癌発病日：2012年03月中旬頃に大きな吐血
　　　　　　口腔内の上顎に大きな腫瘍が見つかる
　　　　　　検査の結果、悪性黒色腫（メラノーマ）と診断される
　享年の日：2012年06月15日 午後19時14分
　生涯年齢：１１歳と約６ヶ月



これにて、『ジョン君 闘病日記』を終了致します（完）

今日はジョン君の驚異的生命力の源である心臓を褒めたたえてあげたのですが、本日６月１５日午後１９時１４分に Masuo君と家族の皆に見取られて、旅立ちました。

ジョン君・・・痛くて苦しい毎日だったと思います。そして、お腹がものすごく空いて辛らくて辛くて悔しい毎日だったと思います。

亡くなるときのジョン君は、最後まで目を空けてじっと見つめてくれていました。最初に呼吸が停止し、心臓が停止したのですが、そのとき二〜三度だけ口を空けて、何か叫んだようでした。
多分・・・、

『ありがとうm(^0^)m』
『さようなら(^0^)/~』

と叫んでくれた気がします。

水も飲めなくなってしまったジョン君・・・最後は口を少し空けて、水を飲ませてあげました。
ジョン君の体を綺麗に拭いてあげました。そして、ブラッシングして綺麗に揃えてあげました。
最後まで開いてた目を閉じてあげました。

今、ジョン君はパソコンを操作している　Masuo君の隣で、北向きに横たわっています。
ローソクとお線香を焚き、大好きだった食べ物とお水を置いてあげました。

今晩もMasuo君は ジョン君と一緒に一晩すごします。そして、明日の朝、斎場にジョン君を連れて行くことにします。

ジョン君を応援し、励ましててくださった皆様、本当にありがとうございました。

ジョン君は、本当に大切な家族の一員でした。
楽しかった沢山の思い出と共に、いつまでも Masuo君の心の中で生き続けてくれることでしょう！

『ジョン君！ありがとう！』
『また、いつかどこかで、逢えると、嬉しいなぁ！』

・・・・・・・・・・

写真は2004年01月26日撮影：玄関先で振り返るジョン君

ジョン君、もう、生きているのが奇跡としか言い様がありません。昨年、血尿がひどくて前立腺の手術をしようとしたとき、心臓の肥大化が大きく、手術には耐えられないと診断された経緯があります。そして、その数ヶ月後には『肺水腫』を発症してしまい、余命は１〜２ヶ月と診断されるほどの重症でした。しかし、ジョン君は大嫌いな薬を一生懸命に飲んで、頑張って治療した結果、新年を迎えることが出来たのです。 Masuo君に似て・・・病院通いがすごく多いジョン君でした。

そんな、ジョン君・・３月に吐血・・口の中の上顎に大きな腫瘍が見つかり『悪性黒色腫（メラノーマ）』と診断され、もう大ショックでした。メラノーマは非常に進行が早く、翌月の４月に亡くなるかもしれない程の状況だったのです。ところがなんと、弱かったはずのジョン君の心臓は、驚異的な動きを続けてるのです。肥大化して弱っていたはずの心臓がこんなにも強いとは、全く想像できませんでした。これまではミニュチュアダックスにしてはもの凄いヘビー級の体重(10Kg)を支えて来た心臓が、いまや片手で持ち上げられるほど激痩せしてしまったジョン君にとって、最強の心臓に変わったのだと思います。

そして、全く食事が摂れなくなって、今日で、ついに１２日目になりました。もう、立っていることは全く不可能になり横たわったままです。それでも首だけは動かし、何かを訴えたいときは顔を起こし Masuo君を見つめます（悲）

ジョン君は、昨日から悲しい泣き声ですが盛んに吼えるようになったのです。もう、以前の迫力ある吼え方ではなく、何か訴える吼え方なのです。首をかすかにもたげながら吼えることに、やっと意味が分かったのです。ウンチがしたかったのです。もう、全く何も食べたいないので、ウンチは出て来ないと思ってたのですが、このところ血便状態のドロドロした液状のウンチが出てたのです。これも散歩のときしてたのですが・・・もう散歩することもできない状態なのです。

ジョン君は、家の中では、ウンチをしてくれません。なので、いつも散歩に連れ出し、途中でしてウンチを拾って帰るのが日課でした。その影響がずっと残ってしまっているのです。でも、もう散歩できなくなってしまいました。それでも、ジョン君は横たわっている室内ではウンチをしたくなくて、外に連れ出して欲しくて・・・泣き声をあげていたのです。そのことに気づかず、
汚れた敷布やタオルの交換、姿勢の変更などをしてたのですが、昨夜、ウンチを漏らしてしまったのです。それで、ウンチの掃除や体を拭いてあげたら、泣かなくなったのです。

ジョン君は、血尿が出て大変だったとき、初めてオムツを買ってきて当てることを試みました。でも、これが大嫌いらしく、断固拒否されました。そのことを考えると、今もジョン君はオムツが大嫌いなはずです。お水も、飲めなくなって来ました。なので、注射器でお水を口の隙間から注入してあげようとすると、断固拒否します。

この状態のジョン君を介護することは、正直すごく疲れます。昨夜も殆ど寝ていません。そして今日も何度も血便が漏れ出てきてしまうのです。家族は、オムツの使用を希望しています。でもジョン君のことを一番、理解している Masuo君としては、代弁してあげたいのです。

ジョン君にも『尊厳』があると思うのです。やっぱり最後まで自然な状態で看病してあげたい。

その意味では、オムツせずに、このまま看病してあげようと思います。もう、安楽死を選択すべきタイミングになりつつあると思います。でも、言葉が話せない、ジョン君の尊厳は安楽死させることではないと思います。だから、少しでも手厚く看病してあげることこそが、彼の尊厳を守ってあげられることだと思うのです。

『ジョン君、痛くて、苦しく、本当に辛いだろう！ごめん！』
『でも、もう少しで、新しい世界に旅立てるから・・・』
『むこうでは、きっと優しい彼女が見つかるから・・・楽しみにねっ！』

う〜ぅ〜・・・しかし、ジョン君の生命力・・・Masuo君にも欲しいなぅ。。。

写真は2005年01月22日撮影：庭を見つめるジョン君

全く食事が摂れなくなって、もう６日目になりました（悲）

生きているのが、まさに奇跡と言った状況のジョン君です。先週までは、少量ながらも食事は摂れていましたので、散歩も歩くことが出来ました。しかし、先週末から日曜日にかけての大きな吐血以降は、全く食事が摂れなくなってしまい、体はガリガリに痩せ、触ると、もう骨と皮だけと言った感じです（悲）

なので、心臓が何時停止しても不思議ではありません。

そんな状態の中、昨日は Masuo君が病院に行って来ました。大きな国立病院のため、患者さんが多く、予約しても待ち時間が大変で、すごく時間がかかってしまうのです。聴力維持の為の検査と治療が目的なのですが、最近は鼻も問題があり、同時に検査と治療を受けています。昨日は、右の鼻に異常が見つかったらしく、先生が鼻腔からファイバースコープカメラを入れて撮影し始めたのです。そして、撮影結果画像を示しながら『ここに小さな腫瘍が出来ています』とのこと・・・。

『すぐに、切除しましょう・・』と言うことになり、局部麻酔で切除してもらいました。そして病変は細胞診に回されることになりました。その結果、悪性か良性かが判明するのは二週間後です。ちょっとショックですが、お尻から下血したときも内蔵を同様な細胞検査してますので、慣れてると言えば慣れているのですが・・（>_<）・・

そして、家に戻るとお昼になってしまったのですが、なんと、ガスが点火出来ない騒ぎになっていたのです。地震でもあって、ガスメータがストップしたかもと言うことで、回復ボタンを押し復帰を試みたのですが、復帰しません。アラーム状況からガス漏れ濃厚との判断で、ガス会社に連絡。結果は、地下配管でガス漏れを起してる疑い濃厚とのこと・・大変なことになってしまいました。

実は、ジョン君の腫瘍が見つかったときは電子レンジが壊れた日でした（>_<）Masuo君の腫瘍が見つかった日は、ガス漏れ・・・なんか不吉な予感がします（>_<）

帰宅してからは、その鼻から出血が起りました（>_<）

ジョン君は、もう絶体絶命に近いです。本当に心臓が動いているのが奇跡的と言うか、驚異的です。殆ど横たわったままですが、水だけは何とか飲もうと起き上がります。しかし、決して容易には飲めないのです。何度も何度も躊躇いながら、やっと決断します。決断すると飲み始めるのですが、うまく飲めないのです。口から流れ出る病片や膿などで、たちまちお皿の水が汚れて、濁って行きます（悲）

もう、本当に悲惨な状態です。やっと飲み終えた水の量を調べると、僅かしか飲めていないことが分ります。でも、今は、その僅かな水だけで生命を維持しているのです（悲）

『ジョン君、今日も一緒に寝ようぜ！』

東海地方は平年並みの梅雨入りをしました。
今日も、曇り空で時折、雨が降っています。
暫くは、憂鬱な季節となります（>_<）
本当に、辛い日記になって来てしまいました（>_<）

写真は2005年06月12日撮影：イケメンのジョン君（＾＾）

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いよいよ梅雨入り間近いです 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/06/07(Thu) 18:39 No.75
紫陽花の色が一段と濃くなって来ました。


別の種類の紫陽花も咲き始めました 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/06/07(Thu) 18:45 No.76
ガクアジサイ（額紫陽花）でしょうか？
これも咲き始めました。

あまりにも壮絶な状態のジョン君です（悲）
３月に悪性黒色腫(メラノーマ)と判明してから、今日で６月に入りました。余命宣告からすると・・・実に驚異的な生命力のジョン君です。しかし、その現実は、あまりにも可哀相な状態なのです。もう、看ていると涙が止まりません。

何度も、口元に敷いたタオルや下着を交換してあげています。そして、今朝も首元から胸毛にかけて涎や膿、出血で汚れた毛が硬化してしまっています。その部分を暖かいタオルで何度も拭いてあげました。その度に、ますます腫瘍が大きく肥大化してることを認識させられます。もう、上下の歯が合わせられないほど口腔内の腫瘍も肥大化している様子が・・・ジョン君が苦しくて、口をパクパクさせ、開けるとき見えます。口を何とか閉じようとする度に出血しているのです。あまりにも悲惨で看てると涙が止まりません。

どうして、こんなにも悲惨な病気があるのか！！科学万能であるはずの人間・・・自信家のくせに・・ Masuo君なんて大したヤツでも何でもねぇじゃぁねぇかよ！どうして治してあげられねぇのかょ！！

人間って・・思ったよりも賢くないんだなぁ〜(_ _)〜

昨夜も、ジョン君がお腹が空いてることは明らかでした。食べれるかもと差し出した食べ物を何度も何度も食べようと試みるのです。そして、ついに意を決して食べ始めたのです。と言っても僅かな量なのです。好きなビスケット１枚を細かくしただけなのです・・・それを必死で食べてくれました。結果、すぐに出血・・・（悲）

こんなにも、頑張っているジョン君は、本当に我が家の誇りです！

ジョン君！旅立つ日まで、必ず一緒にすごそうぜ！！


写真は2005年01月12日撮影：ジョン君の咆哮・・ではありません。大あくびです（＾O＾）
もう一度、こんな格好のジョン君が見たいです。もう、カメラレンズを向けると嫌がって、逃げ出してしまいます（悲）

大出血したものの、生きる意欲は失わず一所懸命に、食べてくれてたジョン君ですが、とうとう食べれなくなりました。と言うのは、腫瘍が肥大化し過ぎて・・・もう口がうまく動かせない程になって来てしまったのです（惨）

昨夜は、ジョン君あまり眠っていなかった様です。何度も寝る姿勢を変えているので、口元にあてがったタオルや布切れを見ると・・腫瘍からの出血や膿、リンパ液などが付着している状態。これはかなり不快なはず・・それで、ジョン君は寝る姿勢を大きく変えるのです。なので、その度毎に新しいタオルや布切れに取り替えてあげました。

で、朝になって、ジョン君の首や胸毛にまでこれ等の血液や膿などが付着しており、これを自分で舐めて取り去ろうとしているのです。かなりの量が付着しており、何度も何度も濡れタオルで拭いてあげました（悲）

今日も、食べようとする意欲はあるのですが・・・結局、食べることが出来ませんでした。そして夕方頃になって、再び大量の出血（悲）ジョン君は、ぐったりとして横たわったままになってしまいました。これだけ、出血も起ると非常に痛いはず・・・、直ぐに、痛み止めの座薬を打ってあげました。しかし、２０分もしないうちに、この座薬がウンチと共に漏れ出てしまいました（>_<）結局、痛め止めは処置出来ないままとなりましたm(_ _)m

Masuo君も、調子悪いです（>_<）

激しい耳鳴りと微熱がしてて、相変わらず体が痛いです。ローラーマッサージチェアで肩か腰にかけてマッサージしてみるのでが効果なし（>_<）

ネットワーク関連の問題解決とか、サーバ保護など・・・いろいろやらなければいけないこともあるけど・・・まぁ、しかし今、病院に行って入院するわけには行かないので・・・休憩しては頑張っています。

とにかく、ジョン君に対して、ベストを尽くしてあげる覚悟です！

写真は2004年11月21日撮影：秋の陽射しが家の中まで射し込んだ室内のジョン君

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いよいよ紫陽花の季節です 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/30(Wed) 10:39 No.67
紫陽花のお花が着色し始めました。


間もなく満開になりそう・・・ 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/30(Wed) 10:41 No.68
最初に咲き始めた紫陽花です。
まもなくすると、満開になりそうです。

このところ、食欲旺盛なジョン君、今朝になって、昨夜食べた物を嘔吐してしまいました（>_<）

咀嚼がうまく出来ないので、そのまま飲み込んでしまう食べ方なのです。それで、ここ数日かなりの量を食べている為、消化不良を起してしまったものと思われます。

腫瘍は、本当に驚くべく大きさとなり、口はもう、閉じることができない状態です。その上、舌が十分に伸ばせない状態の為、水がうまく飲めません。時間をかけて必死で飲むのですが、僅かな量しか飲めません。そんな状態なのですが、お腹は空くようで・・・与えれば際限なく食べ続けようとする感じです。でも、食べる為に口を動かす動作は、口から膿のような涎と共に出血も起ります。なので、口を拭いてあげては、食べ物を与えます。さらに、お皿からはうまく食べられない場合が多いので Masuo君の手の平に小さくした食べ物載せて与えたり、柔らかな布地の上に食べ物を載せて与えています。これらの状態を見ながら、出血量が増えたり、腫瘍が邪魔な様子を見せたら、直ぐに食事は中止です。

散歩も連れ出せば、かなり歩ける状態です。しかし、すごいスローテンポですので・・・全身状態も悪化していると感じます。

それにしても驚異的なジョン君です。

今日は、敢えて、現状のジョン君の状態を撮影しました。同様なメラノーマを発症してしまったワンちゃんのご家族の皆様のご参考になれば幸いです。この様な状態でも、決して諦めないで介護を続けてあげていただきたいと願う次第です。

こんなに厳しい状況下でも、ジョン君が一生懸命に生きていることを知っていただきたいのです。

写真は2012年05月27日撮影：口からはみ出している肉塊が悪性黒色腫(メラノーマ)の腫瘍です。もう、口を閉じることが出来ません（悲）左側はまだ露出していませんが、腫れが目立ち始めています。ジョン君は、この写真のように、お腹を丸出し状態の姿勢が好きで、病状がこれだけ悪化していても天真爛漫なところが大好きです。

昨日も、今日も曇天で、早くも梅雨入りしたかのような天候です。昨日は、蒸し暑く一日中、エアコンを冷房モードで入れてしまいました（>_<）今日は、時折小雨の天候です（>_<）

昨日のジョン君ですが、腫瘍はますます肥大化し、口から露出部分が、もう本当に痛々しい状態です。病院の先生は、それでも頑張っているジョン君を診て、『驚異的な生命力』と褒めていただきました。

そのジョン君ですが、それを証明するかの如く、昨日から食欲が戻ったのです。咀嚼が困難なのですが、食べられるものなら何でも、食べようとするのです。でも、食べてると出血してしまう場合が何度かあり、その都度中断するのですが・・、それでも出血が止まると、また食べたいとの意思表示するのです。夜遅くまでこの状態が続きました。通常なら、痛くて食べることを諦めてしまうのですが・・。今日もジョン君は、食べたいらしく、いろいろ与えています。これには、びっくりです。

半月ほど前にも、病院に連れて行き、ステロイドと痒み止めの注射を打ってもらったのですが、このときも翌日から食欲が改善したのです。今回も全く同じです。抗炎剤を痒み止めの注射だけなので、腫瘍に対しては効果する内容ではありません。むしろ、モルヒネみたいな痛め止め効果があるのではないかと思うのです。しかし、明らかにモルヒネとは異なり、意識は、はっきりしています。もし事実ならモルヒネより遥かに優れていることになります。

ただ、この注射は長くは効果が無く、最長でも二週間とのことで、このところ、このインターバルで病院に行っています。しかし、癌を治すことはできないので、先生には『これが、延命処置にすぎず、ジョン君が長く苦しみ続けるならば、この注射を止めようと思います』と相談しました。そうしたら、『炎症を抑えることで苦しみが緩和するはずですから、この注射は賛成です』との返事。

と言う事で、この注射は、ジョン君が息をしてる限りは続けてあげようと思います。

でも、それだけではなく、みんながジョン君に愛情を注いであげることこそが、一番大切なことかも知れません。

写真は2011年06月09日撮影：去年の入梅の頃、お庭を眺めるジョン君

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まもなく、紫陽花の季節 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/25(Fri) 17:40 No.64
今年も、庭の紫陽花が咲き始めました。
まもなく、入梅でしょうか？今日もお天気は曇り＆雨です。

ジョン君、本当に厳しい状態です。腫瘍の状態は肥大化と共に露出してるので化膿が進んでいます。少しでもこれを抑えるには、やはりステロイド系の抗炎剤を使用することがベストと判断しました。

で、夕方、ジョン君を病院に連れて行きました。夕方の診療開始は午後５時からですが、その30分前に受付すると・・大体はトップで診てもらえるのです。しかし、今日はすでに、多くの患者ペットちゃんたちが待ってる状態でした。

いつも親切にジョン君を診ていただける先生指定で受付を済ませて、待つこと30分。今日は、診察の順が遅くなると覚悟したのですが、何とトップで診ていただけたのです。これには感謝です。

そして、ジョン君の近況を伝え、いろいろアドバイスをしていただきました（感謝）

ジョン君の腫瘍の腫れた状態、口から露出状態や心臓の状態、リンパ腺など診てもらいました。そして、まだ生きているジョン君に対し先生は、「ジョン君は、驚異的な生命力を持っていますね」と褒めて頂きました。

確かに、もう何度もピンチがあり、先月中に天国行きかもしれないと言われたこともあります。なので、弟が連休前にも帰省してくれたくらいです。ところが、連休も乗り切り、大出血はあったのですが・・・すでに、５月下旬です。

確かに、ジョン君は驚異的な頑張りを見せてくれていると思います。生きたい、生き続けたいと言う気持ちが大切のような気がします。Masuo君もジョン君を見習いたいと思います（＾＾）

と言う事で、今日は、再び病院のお世話になって来たジョン君！きっと、すばらしい闘病記録を残してくれそうです。

写真は2004年04月21日撮影：ベランダでくつろぐジョン君

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丁度、金環食状態時間の東の空 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/21(Mon) 17:58 No.59
午前、７時33分頃、二階の部屋窓から撮影した東の空です。
金環食は雲間の中で、観れませんでした（>_<）
多分、写真の右上で金環食状態のはず・・・。

撮影時刻、焦点距離、露出条件などの情報は、写真ファイルをダンプしますと、EXIF情報が付加してありますので、これをご覧ください。


観察用に購入した、太陽グラスです 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/21(Mon) 18:07 No.60
本来は、本格的な準備をしたかったのですが、ジョン君が癌発病により、看病を優先させることで、本格的観測は断念しました。大きな反射望遠鏡をセットし、自動追尾装置などを設定＆動作させる体力が Masuo君には無いことのが、本当の理由かも（>_<）

ジョン君、元気がありません（>_<）

朝から全く食べられず、夕方も食べようとしてくれません。それでも、お寿司の上に載ってる『玉子焼き』を小さく切って差し出したところ、食べてくれました。以前は、おいなりさんの寿司ご飯も好きでしたので、これも少し細かくして差し出したところ食べてくれました（＾＾）

お水は口を近づけてはいるのですが殆ど飲めない状態です。なので、鼻が乾いており、脱水症状に近いと思われます。それでも、散歩に誘ったら行く様子を見せてくれたので、連れ出したのですが・・歩き方が弱々しく、大半は、抱いての散歩となりました。

一昨日までは、かなり、食べてくれてたので、まだ状態は最悪でなないのですが・・厳しくなりそうな気配です（悲）

昨夜は、かなり出血があり、今日も大半は横たわった状態です。それで、口から膿と出血があるため、タオルを引いてあげるのですが、位置が変わってしまい、カーペットに血痕などが付着すると Masuo君がスプレー式の消毒液で拭いて回るパターンの繰り返しでした（>_<）

Masuo君も不調です（>_<）

体が痛くて、特に腰痛がひどいです。腰を保護するため室内でも、ウエストニッパー付きのガードル着用していますが、イマイチです。頚椎も悪く・・腕と指先が痺れ・・熱っぽいです。キーボーが打ちづらいので、休んでは入力しています（>_<）

今週はまた、ジョン君もMasuo君も病院に行く予定です。

ジョン君には、再度ステロイド系の抗炎剤を打ってもらおうと思うのですが、厳しい状況かもです。 Masuo君もステロイド点滴投与を何度も受けた経験者ですので、副作用が強いことをよく知っています。なので、ジョン君も多分同様ではないかと思うのですが・・・出血が続けば、細菌感染防御すべきですから、今はこれがベストのような気がします。

また、痛め止めの座薬使用も検討しようと思います。でも、もう効果はあまり期待できそうにありません。

写真は2005年01月10日撮影：すごい体勢で眠るジョン君

今日のジョン君、更に悪化です。食べられなくなりました。
そして、水も飲もうとするのですが、殆ど飲めません（>_<）

Masuo君は少し忙しくて、用件処理をしたり買物に出たりしていたのですが・・。午後になって、少し目を離した瞬間です。見ると、血だらけになっているのです。多分、また自分で腫瘍を引っ掻いたのではないかと思ったのですが・・・、よく見ると少し様子が違います。今回は、口の前方奥からの出血のようなのです。と言うことは、先日、大量出血と似てる感じで、上顎の腫瘍が肥大化して食べられなくなり、そして大量出血したのです。今回も食べられなくなって来たことが、一致しています。

もし、そうなら・・再び、生命の危機がジョン君を襲うことになります・・。夕方のジョン君の様子は、明らかに体力低下を示しています（悲）

どうすることも出来ない Masuo君・・自身も体調が悪いこともあり、今日は家族とも喧嘩してしまいました。かなり、苛立っている自分を感じます。こんなことではいけない！気分転換をいしなければと思うのですが・・・。

あさっては、金環食が日本列島の各地で観られる予定です。宇宙、天文学、素粒子物理が大好きな Masuo君。通常なら絶好の観測チャンス！逃すはずがありません。しかし、太陽を大きな反射望遠鏡で観測するには、周到な準備しなけらば、とても危険で、機材の発注やリハーサルなど・・多大の時間が必要です。

でも、今はジョン君の看病の方が Masuo君にとっては、遥かに大事なことなのです。

日本でこれだけ広範囲に観られる金環食は一生に一度くらいかも知れません。しかし海外に行けばチャンスは一杯あります。

と言う事で、今回の金環食は一切、観測しません。それよりも、巨大な太陽フレアが発生する恐れの方が気になります。だから、落ち着いたら、太陽黒点観測にチャレンジしてみたいと思います（でも危険な観測だから・・・しないかも）

今は、ジョン君の看病を何よりも優先させようと思います。

写真は2004年04月30日撮影：ジョン君がお腹を見せるときは、毛繕いの要求と遊んで欲しい場合です（＾＾）闘病中の今でも、この格好をしてくれるときがあります（＾＾）

昨日までは、結構、いろいろ食べてくれたのです。で、それらの食べ物が底をついたので、カインズに行って買って来たのです。そうしたら、今朝から、ジョン君の体調が悪くなり・・・昨日までは、喜んで食べてくれていたものが食べられないのです（>_<）

この前もそうでした。買って来ると・・ジョン君不調になってしまう感じなのです。

でも、それは偶然にすぎません。このところ、腫瘍がどんどん大きくなっており、食べ辛い様子は分っていたから・・・。

昨日は、ジョン君の足の部分だけですが、ペット用バリカンでトリミングしてあげました。本来なら、もう夏向きの短いカットに
トリミングする時期なのですが、もう、トリミングハウスにお願い出来る状態ではないので・・毛が伸びたままになりそうです。
でも、足の部分だけでもカットしてあげることが、ジョン君、天国に行っても歩きやすいようにと、Masuo君の気持ちとして・・カットしてあげたのです。

ところが、今日、その前足で、口から露出してる腫瘍を引っかき千切ろうとしたのです（>_<）

あっと言う間の出来事でした。カーペットには血が落ち・・尚も腫瘍を引きちぎろうとするのです。足の部分の毛をカットしたことによって、爪が露出しており、腫瘍はすぐに傷ついて出血してしまったのです。

直ぐに、ティシュで腫瘍からの出血を受け止めてあげたのですが・・・見ろ見るうちに、口の中に血だまりが出来て、ティシュには肉片まで付いてきてしまいました（>_<）午前中の出来事です。

これ以降・・・、ジョン君・・・元気なくなり、横たわったままになってしまったのです（悲）

口の出血は、夕方には、ほぼ止まりました。
でも、散歩に誘っても、動こうとしません。

で、普通なら随分お腹が空いてるはず・・・。散歩の前に食べ物を与えて見ようと・・・差し出したところ食べてくれたのです。そして、その後、散歩に誘ったら散歩にも出てくれました。とは言え・・食べてくれた量は僅かでした。

実は、Masuo君も不調で・・先日から特に腰痛が酷くなっています。なので、ジョン君との散歩は、腰を保護しながらやっていますが、それでもかなり痛いです。ジョン君を抱いてる時は、特に痛いのですが・・・。

この日記も一気に書けなくて、少し書いては、体を横にして休憩してるのですが・・腰がメチャ痛い（>_<）

と言う事で、今日はこれで休みますZZzz。

写真は2002年04月28日撮影：散歩中のジョン君

じわじわと弱って行くジョン君・・・。もう口から飛び出した腫瘍は、知らない人が見たら・・気味悪がることでしょう。そして、そこからは、膿かリンパ液（血液も混じっています）のような液が常に漏れ出して・・、首筋の毛に付着してこれ等が固まってしまうのです。なので、ティシュや濡れたタオルなので拭いてあげます。そして、ジョン君は家の中では殆ど横たわった状態のため、飛び出した腫瘍で開いた口に細菌が付着しないよう、常に綺麗なタオルや、Masuo君の古くなった下着のシャツなどを敷いてあげるのですが、寝返りで位置が変わってしまうと、カーペットに直接この部分が触れてしまうこともあり、その都度、拭いては、消毒液を撒いたりするのです。

正直、看病も大変ですが・・・、病魔と闘ってるジョン君を思うと・・・辛いです（悲）。

何とか、治してあげられないか・・にわかドクターになったつもりで、治療方法を考え出せないか？インターネット検索で情報を集めたり・・アイデアを巡らせては見るものの・・結局・・容易に解決できる病気ではないことが・・知れば知るほど分っただけって感じで・・何よりも時間が無いと認識せざるを得ませんm(_ _)m

そして、Masuo君自身も精神的に追い詰められてる感もあります。家族の誰かが、病気になるって・・大変な出来事なんだと・・改めて実感しています。

うむ〜ぅ〜・・負けるもんかぁ〜！

写真は2002年04月20日撮影：家でくつろぐジョン君

このところ Masuo君もチョイ不調だったのですが、一昨日、山に行って更に悪化したように感じてたのですが・・夕方、ジョン君に食事の世話をしてる時、あれ？鼻水かな？と手で拭ったっら、な・な・なんと、鼻血ではありませんか！しかも、右側片方のみ・・・（>_<）

今年は、去年に比べると花粉も少ないようで・・安心してたのですが？？でも先日、頬が腫れたのも右の鼻付近だし、今日の出血も右側だけなので・・ちょっと気になった次第・・・（>_<）

さて、ジョン君の容態ですが・・また、やや食欲が落ちて来ました。それと言うのも、腫瘍が更に肥大化してるのがはっきり判るほどになり、横になって、右頬が下にあるときは、よだれと膿が混ざったととうな汚れが下に敷いたタオルやカーペットに付着する量が増えて来てるのです。僅かですが血痕も認められます。

この為、食事が摂りづらくなって来てるようです。また肥大化した腫瘍が前方視界を悪くしてる感じで・・・食事の際にMasuo君が細かく切った食べ物をうまく捕食しづらくなっているのです。病院の先生のお話では、メラノーマは鼻だけでなく網膜にも転移するので失明もありえるそうです。まだ、瞳孔反応はしてる感じなので、見えているのでは？と思うのですが・・・（悲）

それと、散歩の距離が出なくなって来ました。逆に、横になっている時間が多くなって来ました（>_<）

それでも、ジョン君は生きようとしてることが伝わってきます。この気持ちがあるからこそ、痛くても食事を摂ろうとするのだと思います。だから、食べれる限り、時間かけてでもジョン君に食事を沢山摂ってもらいたいです。

Masuo君もちょっと不調だけど・・『ジョン君、最後まで付き合うよ〜ん』

写真は2003年06月28日撮影：山荘でくつろぐジョン君。もう一度、こんな時間が欲しいなぁ〜・・。

ジョン君の食欲は、まだ続いており、比較的元気な様子に少し安心の Masuo君です。それで、昨日は、ジョン君の看病をおふくろに任せて、一人・・岐阜県高鷲にある山荘に行って来ました。

通常ですと５月のゴールデンウィークにジョン君も連れて家族と一緒に行くのが恒例です。このとき、冬場の降雪被害の確認や、掃除、凍結防止ヒータの通電停止確認、落雷避けのため電力線ブレーカ遮断処置など・・など・・行なうのです。

で、今年も、もう少しすると梅雨の季節、落雷などが多発する季節を迎えますので・・・どうしても、前述の作業が必須なのです。この為、どうしても行かなければいけない時期になったのです。できれば、無理してもジョン君も連れて行ってあげたかったのですが、車中での体力が厳しく・・また、現地では Masuo君の作業が沢山ある為、結局、一人だけで山荘に行った次第です。実は Masuo君も体調イマイチで作業の量が多いので、一泊して無理せずに作業して来たかったのですが・・ジョン君のことが気がかりで日帰りで作業することにしました。


昨日も風が強く、東海北陸自動車道を走ってると強い横風に煽られることが何度かありました。行きは向かい風傾向で、燃費ロスが目立ち、帰りは追い風傾向で速度超過気味の走りとなってしまいましたm(_ _)m。

それよりも、一番悲しかったことは、いつも助手席にいるはずのジョン君がいなかったことです。身もを乗り出して外の景色を見ようとするジョン君・・ウインカー音に反応して進路変更に直ぐ気付くジョン君・・あくびをするジョン君・・サービスエリアで買ったジョン君用牛串焼きの臭いに反応して車内で探し回ろうとするジョン君・・・。いろいろな思い出を蘇えらせながら・・・車を高鷲まで走らせました。

高鷲に近づくにしたがい山々景色で一杯になるのですが、もう殆どが新緑に変わっていました。残雪は、北陸の白山の山頂付近に僅かに確認できる程度でした。

山荘に着くと、色々な作業が待っており・・昼の食事も忘れて作業を行いました。結局、昼食を摂ったのが午後１時半〜２時過ぎ頃でした。それから・・『除湿用お水取りパック』の交換。ものすごい量です。そして、吸い取った水パックの処理・・。干支の置物をうさぎから辰に交換。水抜き栓のゴムパッキング交換・・・などなど。

結局、作業が終わったのは、夕方四時過ぎになってしまいました。で、戸締りし、最後にメイン・ブレーカ、漏電ブレーカの遮断をして、帰途に着いた次第です。帰路の運転は、腰痛が辛かったですが、これで・・居眠りは全くありませんでした（>_<）


実家に戻り・・ジョン君の容態を確認しました。大きな変化はなくて・・ほっとした一日でした。でも、口の腫瘍は確実に増大している印象で・・食事を与えてるとき以外でも僅かですが出血が見られます。昨日は、ジョン君・・口から露出してる腫瘍が気になったのか？廊下のカーペーットにその部分を擦り付けてしまったとのこと・・（>_<）。見ると血が点々と落ちて居間に続いていたのです。やっぱり、山荘には連れて行かなくて正解だったと思いました。

写真は2003年06月28日撮影：山荘でのジョン君。階段を登りたいのですが、転落したことに逢って以来・・・高所恐怖症？

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昨日の白山 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/13(Sun) 12:35 No.50
高鷲ICから見た、白山の山頂です。


昨日の山荘 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/13(Sun) 12:38 No.51
冬場は深い雪に埋もれます。
すっかり、新緑に変わっていました。


ジョン君がいない階段 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/13(Sun) 12:42 No.52
昨日は、Masuo君一人だけで山荘に行って来ました。
いつもなら、この階段下から、二階にいる Masuo君をじっと見つめてくれるジョン君がいるのですが・・・（寂）

昨夜は、大きな出血(吐血)はありませんでした＼(＾＾)／
そして今朝は久しぶりで湯で卵も食べられたのです＼(＾＾)／
そして・・お水も飲めるようになったのです＼(＾＾)／

とは言え量は少しだけで、食べ続けたり水を飲む動作のために口を動かすと、出血が起ってしまいます(>_<)。

実に四日間も大出血が続いたので、もうダメかと思っていました。でも、この大出血によって、口腔内腫瘍の一部剥がれたか腫れがやや引いたことで、水や食物摂取が少し可能になったのではないだろうかと推察します。

と言うことは、天国への旅立ちはもう少し先になったと判断します。しかし、メラノーマの進行はさらに肥大化し、患部の炎症も進むであろうから、苦痛を何とか和らげてあげようと思い、夕方、ジョン君を連れて病院に行って来ました。夕方の診療開始時刻は、午後５時からですが、その３０分前くらいに受付を済ますと、トップで診察してもらえるため、午後４時少し過ぎに家を出て、午後４時半に病院に着いた次第です。直ぐ受付を済ませました。普通ですと、院内の待合室で待つのですが、現状のジョン君は、メラノーマが口から露出しており・・細菌感染し易い状態でもあるので、車の中で待った次第です。

で、車の中で待っていたら、いつもの親切な先生が、わざわざ車まで呼びに来てくださいました(感謝)。で、ジョン君の状態を診察していただき・・炎症を抑えるステロイド系の注射と、食物アレルギーなどによる皮膚の痒みを抑える注射をそれぞれ打ってもらいました。体重を測ると、６Kg台に減少しており、二週間で１Kgも減ってしまったことが分りました（悲）

それでも、生存できてるのは、病気発症前に太っていたことによる体脂肪が、エネルギーや各部栄養補給に費やされたことで、食べれなくなっても痩せながら生存出来てるような気がします。と言うことは、太っていた方が有利なのかなぁ〜？って思ったりしています。

しかしもう、ジョン君は、本当に骨と皮だけになってしまった感じです。なので、刻一刻と死の危機が迫っている気がします。なので、悔いのない看病をしてあげようと思います。

写真は2012年04月05日撮影：悪性黒色腫(メラノーマ)と判定されてから約半月経過後のジョン君。写真のポーズは、メラノーマが肥大化してるのが殆ど分りません。実は、顔の右側の方に腫瘍が発達し、腫れが起っているのです。まだ、この時は口からの腫瘍露出状態ではありません。これ以降、ジョン君は写真撮影を嫌うようになり、カメラを向けると逃げ出してしまいます。なのでMasuo君だけで病院へ行くとき、先生にジョン君の容態を知らせる為写真撮影したいのですが・・撮影させてくれなくなってしまいました(>_<)。結構、賢いと言うか、恥ずかしがりやさんです。ジョン君・・イケメンだからかな？m(>_<)m

今朝も、明け方近くにジョン君を見ると、顔の辺りのシーツが出血（吐血）で真っ赤に染まり、さすがにそこに寝てることが出来なかったようで、別の場所が真っ赤になり、その途中は、点々と血が落ちていました。

Masuo君も色々な部位での出血経験があるのですが・・、連日に渡って、これほどの量を出血したことはありません（下血は、もっと量が多いのですが・・せいぜい二日で止まります）。しかも、ジョン君の体重比からすれば失血総量は、もう無視できない量ではないかと思うほどです。何よりも、食べないし、水も飲まない状態なのですから・・・（悲）

そのジョン君が、今朝は・・・な・な・なんと！食べなくなってしまった【砂肝】を食べてくれたのです。そして、水も飲んでくれたのです。砂肝は鉄分があり、失血したジョン君には、何とか食べて欲しいと願ってた食べ物だったので、超感激・・と言うか奇跡かもです。ジョン君は、己の生命危機を悟って・・・出血状態の口では、痛くて食べられないけど、これを食べないと、死に直結することを理解してるのではと思った程です。そして、いつも砂肝食べた後は必ず水を飲むのですが・・・これもやってくれました。昨日、強制的に水を飲まそうと、病院からスポイトをもらって来たのですが、これを使わずに済みそうで・・ほっとしました。

まさに、今日のジョン君は「奇跡」と呼べそうです。

でも、夕方からは、再び、食べてくれなくなっちゃいました（悲）先々週に打った、炎症を抑えるステロイド注射の効力が明日で切れます。もう、このままにするべきが迷ったのですが、ステロイドは効果があると判断できますので、ジョン君を病院に連れて行き、注射を打ってもらおう！と決断しました。決して延命処置ではなく、炎症を抑えることでジョン君の苦痛を緩和してあげたいのです。

今日は、Masuo君が病院でしたが、明日は、ジョン君を病院に連れて行こうと思う。

写真は2012年03月16日撮影：悪性黒色腫(メラノーマ)と判定される前の頃のジョン君。メラノーマの進行の速さに、驚きを隠せないMasuo君ですが、発症確定から約一ヶ月半が経過したことになります。

昨夜、これまでの中で、最も激しい出血となりました(>_<)
ジョン君の容態はさらに悪化しており、ここ一週間が峠ではないかと思います。昨夜も、一緒に寝てて、気が付くとシーツは血の海みたいで、ジョン君の胸毛も血だらけになってしまってる状態でした。血に染まったジョン君の胸毛を赤ちゃんのお尻拭きで何度も何度も拭いてあげましたが、シートは赤く染まり・・・本当に可哀相な状態でした。

もう、呼吸が止まってしまうのではと、心配で心配で何度か起きては確認していました。思い切り痩せてしまったジョン君のお腹が少し動くのを確認できると『生きていてくれてる！偉いぞ！ジョン君！』と、感動しては Masuo君も浅い眠りに着きました。

そのせいか？さすがに Masuo君も今朝は起きることが出来ませんでした。ジョン君は昨夜の大出血で体力を消耗し切ってる感じ・・・ Masuo君が起きてトイレに行く時は、横たわったままで無反応でした。しかし、寝室に戻ったところ、ジョン君の目が開いていました。

寝室にある、パソコンを操作しようと電源を入れたところ、ジョン君が起き上がったのです。そして、寝室を出て階下に行きたそうな雰囲気なのです（階下には、先に起きた弟がいたからだと思います）

で、ジョン君を抱いて居間に入るや・・また出血（悲）

ティシュで口の周りを拭いてあげるのですが・・直ぐにティシュが血に染まってしまいます。体力がないので居間でも直ぐに横になってしまうのですが、口からの出血はカーペットに落ちてしまいます。でタオルを敷いてあげるのですが、これが、またなかなかうまくここに出血する口を置いてくれないのです。また、タオルが汚れると、そのタオルを嫌がるので、交換してあげるのですが・・・これも大変です。洗濯機の中は、昨夜からの出血で汚れたシーツやタオルで一杯になりつつあります。

朝の散歩はトイレの為だけと言った感じで、ジョン君はもう自力では殆ど歩けない状態でした。

弟は、明日から仕事なので山梨の方にお昼頃、出発しました。生きてるジョン君との出会いはこれが最後となることが、ほぼ確実なだけに・・・悲しい別れとなりました。ジョン君は殆ど動けないので、いつもの車までの見送りするのですが、今日はは出来ませんでした（悲）

で、夕方まで、殆んど横になったままのジョン君・・・すごい可哀相に思えて・・・少しでもチャンスがあるのなら、抱いてでも、思い出の景色を見せてあげようと思い・・・ジョン君を抱いて散歩に出たのです。

そうしたら、ジョン君・・・自力で歩きたそうにMasuo君の腕から、もがくのです。で、降ろしてあげたのですが・・・。最初は、足取りがフラフラしてるのです。やっぱり、ダメだと思い、抱いて引き返そうとしたら・・・、また、いつもの公園に向かおうとするのです。

もう、これが、最後の散歩かもしれない・・・。そう思うと、自力で可能な限り歩かせてあげようと・・公園への坂道から自由にさせてあげたのです。最初はフラフラしてたのですが、公園の平地になると、かなり歩いてくれるのです。本当はすごく、辛くて苦しいのだと思います。

「偉いぞっ！ジョン君！」

最後の力を振り絞って、歩きなれた散歩コースを自力で歩こうとするジョン君・・・大感動でした。

これには、Masuo君も見習わなければ・・・決して、弱音は吐かないぞっ！

写真は2011年12月06日撮影：肺水腫で闘病の頃のジョン君

昨日は、全く食べることも水を飲むこともしなくなってしまいました。もう、駄目かもと思うくらいで、心配で心配でなりませんでした。天候が悪かったこともあり、散歩もしませんでした。なので、殆ど一日中横たわった状態のジョン君・・・全く元気なしのジョン君でした。

でも、夜中に弟がＧＷと言うことで帰省してくれたのです。そうしたら、ジョン君、突如元気になったのです。そして、真夜中になってやっと水を飲んでくれたときは、ほっとしました。

で、今朝は天候が回復し、散歩が出来そうだったので連れだそうとしたのですが・・・昨日、食事時が摂れてないこともあり、動こうとしません(>_<)

やっぱり、お腹が空いているからだと思い、いつも食べてくれるメニューを出したのですがやっぱり食べようとしません。しかたなく、諦めかけたところで、少し食べたい動作が見られ、再度勧めると食べ出してくれたのです。これはすごい嬉しかったです。でも、先日まで好んで食べてた湯で卵はもう食べてくれませんでした。で、その後、少しですが散歩も出来ました。

ところが、Masuo君が昼食を摂っているとき、突然、ジョン君が吼えたのです。来客でも来たのかと外に出てみたのですが、誰もいませんでした。そして、家の中に戻ると、廊下や居間に血痕がポタポタ落ちてるではありませんか・・・。庭を見渡す大窓の網戸にも血痕が付着し、その下は、すごい沢山の血痕にビックリでした(>_<)

ジョン君をよく見ると口から露出した腫瘍の一部が切れて大出血となったようです。出血の瞬間を見ていなかったので、詳しくは分らないのですが、腫瘍が引っかかれて切れてしまったようです。

このところ、便にも出血が見られるので・・・本当に厳しいと感じます。そして今日は、昨日、病院の先生に相談した、口腔の腫瘍を切除して、ジョン君が食事を摂りやすくしてあげようとの作戦案を実行するかどうかの返事をFAXにて回答しました。

結論は、手術しないで、現状でベストを尽くそうと言うことにしました。それは、部分切除しても直ぐに腫瘍は肥大化して来ますので、延命処置に過ぎないからです。延命処置は、苦しみを長引かせるだけだろうと思うのです。
昨日の日記でも書いたように、ジョン君にだって尊厳があるはず・・。だから、今の状態でしっかり看病し、天命に従って天国へ旅立たせてあげる決断したことを病院の先生に伝えました。

これからジョン君は、更に苦しい闘いが待っています。なので、全力で彼をサポートしてあげようと思います。

写真は2011年06月03日撮影：下を見つめるジョン君

今朝、病院に行ったのですが・・連休半ばと言うことでしょうか？・・大混雑してて・・診察は午後の時間と言うことになっちゃいました(>_<)

昨夜は、腫れがどんどん肥大化し、痛くて痛くて・・以前の治療薬が残ってたのを全部飲んでしまいました。で朝方、気が付くと腫れがやや引いているのです。しかし、口の中が何やらヌルヌルして変です。起きて、洗面所で口の中に溜まったものを吐き出して見たところ膿のようです。で、腫れてた部分を確認するを引いているではありませんか！頬と歯茎の間あたりを舌で確認すると裂傷部分がありここで破裂したと判明！で、消毒液でうがいをすると・・この部分がものすごく滲みて、近くの歯から頭にかけて響くほど痛いのです(>_<)

しかし、腫れは一気に引いた感じです。で、朝食は何とか食べられたのです。病院の診察が午後になってしまったのですが、午後になるとさらに傷みも改善し、快方に向かってると確信。で病院に行き、CTスキャンの結果、やはり過去の治療歯の根元で化膿が起り、ここから歯茎、頬と腫れが広がったようです。結局、殺菌と抗炎薬で様子を見ることになり、本格治療は連休明けからになりそうです。しかし、眼球に近いところまで腫れが広がったのは危険とのことです(>_<)

一方、ジョン君の腫瘍の方は破裂せず、肥大化を続けている感じです。今朝は、昨夜寝てたところのマットやシーツ代わりの布には、口からの出血跡があちこちにありました。どうも、露出してる腫瘍からではなく周囲の正常な組織が炎症起し、そこから出血してる感じなのです。癌は、しっかり成長し正常な部分がやられて行くなんて・・・。

自信家の Masuo君、このところ、ジョン君の癌を治してあげられないか？にわか学者になっちゃっている感じ・・・。しかし、お偉い先生達が一生懸命研究されて来たこと以上の理論や治療法を、数日で越えられるはずもなく・・・虚しい空論ばかりと言ったところです。でも、今回、Masuo君の腫れとジョン君の腫れは全く違うことを改めて実感させられました。これまでは、インターネット検索してる限り、腫瘍の急速な肥大化とか、破裂したと言う記述が多数あり、Masuo君もジョン君のメラノーマが加速的に増殖してると観察してたのですが・・。しかし、簡単に破裂する気配はなく・・出血は、むしろ癌に犯された組織からのように見受けられるのです？？これらの事実から、メラノーマは、もっと頑強な細胞のように思えてきました。逆に、癌細胞と言うのは、むしろ生物学的に驚異的な先進細胞であると認識すべきではないだろうかってことです？そしてもし、この細胞に増殖制御機能さえ備われば・・悪人から善人になれちゃうのでは？なんて・・変な思い込みをし始めた次第です・・。癌細胞をやっつけると言う考えから、癌細胞を手なずけると言う治療方法が考えられないだろうか・・・？


う〜む〜、発想の転換が必要な気もするなう！
しかし、もう時間がありません(>_<)

写真は2011年02月06日撮影：遠くを見つめるジョン君。

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今日から５月 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/05/01(Tue) 19:27 No.39
もう、一年の三分の一が過ぎてしまったと思うと・・・時の流れ早過ぎるなぁ。

今年のＧＷは最悪になりそうです。 Masuo君も色々不調になってるのですが、もう病院のお世話にならないと治せないレベルに入ってしまったのです。先日から兆候が始まり、右頬の鼻付近にしこりが出来、傷み始めたのです。「これじゃあジョン君と同じ部位だぜぃ！痛てぇなぁ・・」って感じで嫌な予感がしてたのですが・・とうとうはっきり腫れが判るくらいになちゃいました(>_<)

実は、この症状は過去にもにも発症し、口腔癌ではと疑ったことがあったのですが・・結局・・治療した虫歯の根元で炎症が起こり、化膿してこの付近から歯茎が腫れ上がって来たのが原因とされ、随分長期間に渡って治療した経緯があるのです。化膿する原因がはっきりしないのですが、Masuo君は大病以降、免疫が非常に弱くなっており、ちょっとしたことでも風邪を引いたり、細菌やウィルス感染に弱くなってしまっているのです。

だから、今回も何らかの原因で細菌が虫歯治療根に入り込んでそこから化膿が始まったのでは？と推測しています。もう、このレベルになると、自己ケアだけでは難しいのでお医者さんのお世話になるしかないのですが・・・ＧＷ期間中の病院って限られるのでタイミングが悪いとしか言い様がありません(>_<)

現状は、以前もらった、殺菌うがい薬と、炎症を抑える錠剤と痛め止めの薬が残っていたので、これでカバー中なのだ(>_<)

ジョン君はもっとひどい状態です。もう、本当に可哀相な程・・・右頬が腫れ上がり・・口からは腫瘍が飛び出したままの状態です。食べることが大変難しくなって来ています。でも、少しでも食べなければ体力が持たないでしょう。だから、食べれそうなものを工夫して与えてるのですが、咀嚼していると出血が増えてしまうので・・出血との兼ね合いで食べさせています。便の状態も変わって来ており、もはや消化もうまく行ってない感じです(>_<)

何とか、助けてあげたいと、先日、癌にも効果があると称する「酸素ナノバブル水」を注文しました。これがやっと昨日届いたので、飲み水の代わりに与え始めました。しかし、ジョン君の腫瘍はさらに増殖し続けてる感じです(>_<)

「酸素ナノバブル水」は、2005年の「愛知万博：愛地球博」で、池のコイと海のタイが、同一水槽で一緒に泳ぎ生存しているデモンストレーション展示が行なわれ、一躍話題になった水です。Masuo君はこの「ナノバブル」の製造方法に興味を持ち、友人と議論した者です。効能についても議論していますが、未知数の多い水だと思っています。テレビ番組「夢の扉」でも取り上げられたそうです。しかし、癌に効果があるかどうかは、Masuo君は必ずしも信用していません。ナノ径(１ミクロンの１０００分の１)の酸素の泡が、安定して水に溶け込んだ状態を維持することは至難の技であろうと考えています。正直なところ、今回入手した商品の扱いはデリケートであろうと思っています(泡径１０ｎｍとのこと)。だから、真の効果が発揮できないとも考えています。でも、少しでも可能性があれば、試して見る段階だとの判断から決断しました。

人間の科学や医療技術って、まだまだ幼稚だと思うm(_ _)m
もっと研究しなければ・・・。
しかし、痛いなう（>_<）明日、病院やってるところあるのかなぁ（>_<）
ジョン君は、もっと！ずっと！痛いなうm(_ _)m

写真は2011年01月06日撮影：ちょうど、１０歳になった頃のジョン君。

今年は暗いＧＷになりそうです。いつもなら、ＧＷはジョン君連れて岐阜県の高鷲にある山荘ですごし、ひるがの高原の水芭蕉や、荘川の桜を楽しむのですが・・・今年は行けそうにありません。でも、ジョン君にもう一度、美しい春の山岳風景を見せてあげたいなあ・・・。

今日のジョン君ですが、もう、食べることが難しいほど右上顎からの腫瘍が腫れ上がり・・時々痙攣しながら咀嚼するのですが、実施には噛む事も困難で・・飲み込むような食べ方です。今日の夕方は、殆ど食べられませんでした。柔らかい湯で卵も食べられませんでした。食べようとするのですが・・口の中にに入らないようでした。腫れ上がった右頬を床のカーペットに擦り付けて腫瘍を取り去ろうとするかのようなしぐさが見られるのですが、その度にカーペットには出血した血が付着してしまうのです（悲惨）

今日からＧＷに入ってしまったので、病院に行くことも出来ません。なので、ジョン君にとっては大変辛い一週間になりそうです（悲）

「ジョン君、痛くて辛いだろう・・・君の好きな様にしていいよ・・・」

写真は2010年03月11日撮影：夕方になって、もう雨戸を閉めようとする窓の隙間から、庭を眺めるジョン君。

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荘川の桜 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/28(Sat) 21:15 No.35
毎年、５月の連休頃が満開となる岐阜県荘川の美しい桜です。 Masuo君の山荘から30分ほどで行けます。
途中、ひるがの高原があり、ここでは水芭蕉が咲く季節です。


荘川の桜 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/28(Sat) 21:23 No.36
自然の湖のように見えますがダム湖です（御母衣ダム）。

今日は天候回復し、晴天の一日となりました。陽がどんどん長くなり、紫陽花の葉が青々と茂って来ました。昨日の雨に濡れた葉はもう梅雨の季節かなって思わせるくらいです。紫外線も一段と強くなって来た感じです。メラノーマを発症してるジョン君には、要注意です。

そんな日でしたが、今日はまた Masuo君が病院でした。内科で血液検査を受けたのですが、また少し悪化しており、先生から注意を受けました(>_<) このところストレス状態が続いておりこれも不調の一因のようです。やっぱり、健康な生活と言うのは、ストレスを溜め込まないで、いつも笑いの中で生活できることが大切ではないかと思います。

さて、今日のジョン君ですが、やや小康状態です。しかし、飛び出した腫瘍からと思われる血痕がカーペットに落ちることがあり・・大出血するのではといつも心配です。とくに、食事のときは、不自由となった口から食べ物を捕捉することさえ大変なのに、どうしても噛まなければいけないことがあります。このときが一番、出血の危険があるのです。食べやすいように食べ物を小さく切って、何回も口に運び、その度に噛むのですが、食べ物が小さいと咀嚼回数が多い割りに沢山食べたことにはならないのです。

それで、昨日からですが、作戦変更して、少々大きくても口に入れる回数と噛む回数が減る様に食事を与えることにした。その結果、食事中に大きな出血は見られなくなりました(＾＾)

でも、腫瘍はどんどん大きくなっており、左頬も腫れが少し目立ち始めました。本当に可哀相です（悲）やはり、局部手術だけでもすべきか、思案中です。

口腔に発症した悪性黒色腫（メラノーマ）・・・悲惨過ぎます（涙）

「ジョン君ごめんな、出来る限り苦しくない方法考えるから・・・」

写真は2010年01月18日撮影：ジョン君専用のソファの上で奇妙な格好で眠るジョン君。

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紫陽花 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/27(Fri) 21:40 No.32
もう、庭の紫陽花の葉が青々として来ました。一年って、本当に早いと感じます。


名前知らないけど、好きな花です 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/27(Fri) 21:51 No.33
去年の夏、羽化に失敗し、飛べないアブゼミくんが蟻の攻撃を受けてるのを助けたのです。一生懸命飛ぼうと何度も試みて力尽きて、一度も自由な空を飛ぶことなく亡くなってしまったのです。可哀相なアブラゼミくん・・このお花の近くに埋葬してあげたのです。そのせいか？今年の咲き方は、一段と美しく見えます。

また雨の一日でした。今日は一日中暗くて、少し肌寒いくらいでした。このところ、お天気の悪い日の方が多いのでは？って言う感じなのですが・・ジョン君の容態がどんどん悪くなって行くので、気持ちも暗いからかも知れません。

今日のジョン君は、元気がありませんでした。昨日、肥大化した腫瘍からの出血は、見た目には止まっているのですが、ティシュで口の周りを拭いてあげると、膿のようなヨダレと一緒に薄い血が付着してきます。

何よりも、腫瘍が一層肥大化し、顔の鼻筋が一目で分るほど非対称に腫れて、腫瘍がいつも飛び出してる状態になってしまいました（可哀相）

もう、本格的手術はできないのですが、食べ易いように肥大化した腫瘍の一部を切り取ることは可能との先生からのお話でした。ただ、また腫れてくるそうです。なので、このまま行くかですが・・一番大切なことは食べることだそうです。なので、腫瘍を切り取ることで、食事がし易くなるなら切除をしてみようかと悩む次第です。でも、腫瘍の部分切除はかえって良くない結果になりそうな気もします。何よりも傷になるのですから痛いと思うのですが・・・。

どうすることが、ジョン君にとって一番良いことなのか・・・思案中。

明日はまた Masuo君が病院です（>_<）

写真は2008年12月04日撮影：玄関先にてジョン君・・・「お帰りなさいワン！」

車を走らせると、すぐにエアコンが冷房モードに変わり、今日も暑い一日となりました。ジョン君の腫瘍は、どんどん大きくなって来てるのですが、先々週に注射したステロイド系の抗炎剤は一応の効果を発揮してると判断。それで、効果が切れ始めた為、今日病院に連れて行くことにしました。しかし Masuo君も今日は病院で検査を受けなければいけない予定日のため、午前中が Masuo君、夕方がジョン君の予定でそれぞれ病院に行って来ました。

ジョン君の担当先生は、すごく親切なお人で Masuo君の耳が悪いことを知ってからは、筆談のようにペーパに書いて説明してくださいます。今日も、ジョン君の状況を伝えました、腫瘍が口から飛び出し始めており、手術でこれを切り取ることができるのを知りました。しかし、メラノーマは直ぐに成長して、また腫れて来るとのこと・・・。結局、今日は、ステロイドの注射と、痒み止めの注射のみとし、腫瘍の切除はもう少し様子を見ることにして、戻って来ました。

で、夕方、食事を与えたのですが、なかなか食べてくれません。食べたいけど・・・食べられないと言った感じです。しかし、意を決して食べ始めてくれたので、いつも通りゆで卵を食べた後、砂肝を電子レンジで暖めて柔らかくし、ハサミで小さくスライスしてジョン君に与えていたのです。しかし、右頬の歯茎から飛び出した腫瘍が食べ物を噛む動作に凄い妨げになってることが見てるとよく分り・・・痛々しいのです。

そうしたら、ジョン君・・・この邪魔な腫瘍を噛み千切ろうとするような咀嚼を繰り返し、前足でその腫瘍をもぎ取ろうろしたのです。そうしたら、大出血してしまい、カーペットに血が落ちるし、口中が血だらけになってしまいました（悲惨）

でも、腫瘍は出血しただけで、口から切り離されることはなかったのです。結局、痛みだけが強烈に残ってしまったようで、暫くは、水も飲めませんでした。ティシュで口の周りに滲み出る血液と膿みたいなものを拭いてあげることしかできませんでした（悲）

やっぱり、腫瘍の切除をした方がよいのかな？・・・と、悩みが増してしまいました（>_<）

写真は2008年12月01日撮影：外出しようとする Masuo君に付いて行きたそうな玄関でのジョン君。この頃から、ヘアスタイルが大幅に変わり・・、めちゃショートカットのジョン君です。

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幸せの黄色 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/25(Wed) 22:00 No.29
毎年、この季節になると、いつも姿を見せてくれる庭花達・・だけど、今年は悲しいなう。

口腔内に出来た悪性黒色腫・・・ジョン君の治療はもう無いと言うことで、再び病院を訪れることはないだろうと思っていたのですが・・。

昨夜もジョン君が苦しそうな様子に Masuo君も深い眠りは一度もありませんでした。口の中の腫瘍がどんどん肥大化し、痛くて苦しいのだと思います。そのため、口をパクパクさせたり、タオルケットに舌を擦り付けたり、自分の足の裏や腕毛を舐め続けるのです（悲）

オペはもう出来ないけど・・・少しでも痛みを和らげてあげたいです。今週は Masuo君が二箇所の病院に行かなければいけないのですが、ジョン君も、もう一度病院に連れて行こうと決断しました。そして、炎症を抑えるステロイド系の抗生剤を注射してもらおうと思います。

今朝は、綺麗な晴天の朝なのに・・・心は重いなう・・・。

写真は2008年07月04日撮影：ソファーが、すっかりジョン君用になってしまった。

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居間から見た、今朝のお庭の様子 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/24(Tue) 09:24 No.27
ジョン君がいる居間の窓を開けて見ました。

今日は朝から雨の天候で、昨日に続き良くありませんでした。それでも、午後からは雨が上がり、夕方になって夕陽が見える天候の一日でした。

昨夜、ジョン君は眠れない様子で、体をさすって欲しいと言うしぐさを見せるのです。お腹を上向けに丸出しの格好です。痒いしぐさも見せるのでノミかダニでも付いてるのかもと思い、毛を分けて調べたのですが、発見できません。それで、発疹が出たとき塗ってるオロナイン軟膏を山勘で痒そうな場所に塗ってあげました。 Masuo君も不調で、ジョン君の相手を長時間できそうにありませんでした。それで寝る場所を変えたら、寝てくれるかも知れないと思い、二階の寝室にジョン君と移動しました。

やっぱり、さすって欲しいそぶりなので、しばらくの間、さすってあげました。そうしているうちに Masuo君の布団の中に潜り込んでくれましたので、ジョン君が呼吸しやすいように、布団に山を作ってあげて、すぐに Masuo君も眠りに着きました。気が付くとジョン君、布団の中ではなく、かけ布団の上で寝ていました。で、そのまま、朝まで寝ていたのですが、色々な夢を見ました。ジョン君が夢の中に登場してたのですが・・・良い夢ではありませんでした（>_<）

今日の、ジョン君・・・さらに腫瘍が大きくなり、右側の口から腫瘍の一部が露出。食事を摂る時はこの腫瘍が邪魔で、すごい食べづらそうです（惨）少しでも食べれることを祈るばかりです（悲）

写真は2008年07月01日撮影：家の中から外を見つめるジョン君。

今朝も早起きが出来ませんでした。外を見るとどんよりとした雲が一杯に広がり、雨が降り出しそうな天候でした。

最近のジョン君は、家の中ではオシッコさえもしてくれなくなりました。肺水腫の時は逆で、利尿剤の影響ですぐに尿意が来るらしく、家の中で漏らしてしまうことが多くて大変でした。でも今は、お水も満足に飲めないほど、口の中の腫瘍が腫れ上がっってしまい、逆にトイレは殆どしなくなってしまったのです。食事も満足に摂れないため、もう激痩せてしまいました。

それで、トイレは外の散歩のときでしか、してくれなくなってしまいました。なので、今朝も起きたら散歩に連れ出したのですが・・・、遠くまでは行けず、短時間で家に引き返しました。で、戻ったところで雨が降り出してしまいました（>_<）

今日は、雨の暗い一日になってしまいました。ジョン君の口の中の腫瘍は、外側の皮膚では覆えなくなりつつあり、首を横にして寝てると、腫瘍が露出して見えてきてしまいました（悲）鼻からも膿みたいな鼻水が垂れて来ています。だから、すぐに口をパクパクさせて、露出した部分が乾燥するのを防ごうとしてるようです。呼吸がしずらくなって来ているのかも知れません。また、舌にも腫瘍が転移しはじめてるのか？さかんに布地に舌を擦り付けます（惨）

試したい、サプリは結局、今日も届きませんでした。
もう、二度とこのサプリメーカに注文したくはありません（怒）

写真は2008年07月01日撮影：家の中から外を見つめるジョン君。

今日は晴天ではなく、雲が広がった一日でした。この様な天候の方が、紫外線が少ないので、ジョン君の散歩には適しているのですが、今日も遠くまでは歩けず、家の庭の中とか、トイレするだけの散歩になりました。

首輪と胴輪のリードのたるみが益々大きくなりました。もう調整できないくらいです（>_<）

でも、このところ、湯で卵を細かくしてあげると、かなり食べてくれます。それと、砂肝を電子レンジで暖めて柔らかくしてハサミで薄切りにしてあげると、かなり食べてくれます(＾＾)

今日も、夕方同様なメニューで食べてくれたのです。湯で卵は、柔らかいので問題なかったのですが、砂肝を食べさせてる時、口から出血してしまったのです。かなり鮮血でしたので、腫瘍の一部が破裂したのだと思われます。これからは、もっと出血頻度が上がると思うと可哀相でなりません。

Masuo君は、先日から少し考えを変えました。それは、ジョン君と一緒にすごす時間を得たとしても、それは価値ある時間とは言えないのではないかと・・。最後の最後までジョン君の救命努力することこそ価値ある時間ではないかと・・・。

しかし、手術とか放射線治療を受けることではありません。可能な限り、自力で治らないだろうか？かすかな、かすかな希望でしかありません。しかし、チャレンジすることこそが、かっての Masuo君がやってきたことではないか！それで、昨日もインターネットで色々検索してたのです。 Masuo君の友人からのアドバイスもあって・・・自己免疫を強化することで、癌細胞をやっつけられるかもしれないと考えるに至りました。

それで、人間用ですが自己免疫が強化できると言うサプリメントを探し出し、ジョン君に投与してみようと思い立ち・・・「ブロリコ」と言う商品名のサプリメントを（人間用ですが）手配したのです。

早ければ早いほど良いと思い、今日到着を期待したのですがダメでした。それで、催促のメールを出したのですが、これもナシのつぶて・・・、結構値段が高いのです。癌に効果ありとPRですので、急いで欲しいことを分ってくれても良いと思うのですが・・結局、お金儲けの為だけなのかと・・失望してる次第です。

そんな、矢先に・・ジョン君・・食事中の出血。どんどん食事が摂れなくなってくるということは、この薬の摂取もできなくなることを意味します。

お〜い、サプリメーカさんよ〜！売ることばかり考えるんじゃなくて、患者のことも理解して、速やかに届けることもしてほしいなぅ（>怒<）ぅ

写真は2007年12月29日撮影：家の中でくつろぐジョン君。

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ハナミズキが満開 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/21(Sat) 21:34 No.23
我が家の庭のハナミズキが満開となり、美しい姿です。

ジョン君、元気がありません。 Masuo君もちょっと不調のせいか、夜中に何度か起きたのですが・・朝早く起きられませんでした。再び目が覚めたときは八時を回っていました。ジョン君と居間で毛布一枚で寝てるケースが、昨年の肺水腫ころからです。肺水腫のときは、利尿剤を使うためトイレが間に合わず、漏らしてしまうことが多かったので一階の居間で過ごすことが多くなってしまいました。今はメラノーマと闘っており、トイレ問題は無いはずなのですが、以降、ジョン君は室内より屋外でのみトイレをするようになったしまい、夜中でも抱いて外に連れ出しトイレをさせています。と言う事で一階の居間で寝ることが未だに多いのです。

ジョン君、今朝はあまり食べてくれませんでした。散歩も殆どダメで、トイレをした程度で戻っていまいました。

Masuo君は、友人からのアドバイスもあり、何とかジョン君の癌を治せないか、インターネットから、同様な病状にかかったワンちゃんで完治した例がないか？探しています。やはり、メラノーマは致死率が高く、治った例は殆どありません。あるとすれば、早期発見で患部除去手術が成功した場合です。ただ、一例だけ末期癌のステージから食べ物だけで治ったと言う記事があり、必死で読んだのですが、どんな食べ物を与えて、どんな介護したら全快したのかの記述がありません。最後まで読むと、それは、病院のPRみたいな記事だと分り・・、ちょっと怒りです。

そうして、今朝も散歩から戻るや・・・インターネットで検索をしていたのです。そして、ジョンくんを見たら、鼻水が垂れてるのでティシュで拭いてあげました。すると、ティシュに血が付いてたのです。よく見ると、鼻と口からでした。このところ少し、癌の進行が鈍ったと思ってたのですが、口内の癌が炎症し出血しているのでしょう（惨）だから、食欲が落ちてしまったと気付きました。

何とか、ジョン君の癌を治してあげたい！
でも・・・もう時間が無い（悲）
でも・・・もう一度、インターネット検索してみよう！

写真は2007年03月13日撮影：イケメンのジョン君。

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庭のお花 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/20(Fri) 11:12 No.21
我が家の庭・・・、沢山お花が咲き始めました。

今日も良いお天気の一日でした。陽射しが強く、人でも日焼けする強さの日光だと感じます。ジョン君の状態は、ちょっと見た目には、良いように感じられます。

なので、日中のお散歩もしました。できるだけ、紫外線が当らないように Masuo君の影に入るように歩くのですが・・難しいです。結局、早めに切り上げて室内に入ろうとするのですが、ジョン君は、もっとさんぽしたい様子でした。


しかし、このところ毎晩ですが、睡眠中、口からよだれと共に出血があり、腫瘍の肥大化と主に口内の炎症が進行し・・出血してるのだと思います。

もう、右側の上顎から鼻にかけて腫瘍が膨れ上がって来ており、破裂するのではと非常に心配です。しかし、どうしようもありません（悲）

メラノーマを消す方法がないか考えているのですが、にわかドクターにはとても難しいです。でも必ず治せる方法があるはずだと思うのです。

もっと早く気付き、対処してたらと悔やまれます。人の場合も同じで・・人間の医学なんて・・まだまだダメだなぁ〜(>_<)〜

「ごめんなぁ〜、ジョン君」・・・m(_ _)m

写真は2006年11月26日撮影：庭で散歩休憩のジョン君。

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庭の木に満開のお花 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/18(Wed) 21:20 No.19
季節は春・・どんどん良い季節になって行くのに・・。

今日は凄く良いお天気の一日です。ジョン君、眠ってる時間が増えて来ました。少し元気がありません。腫瘍は肥大化続けており腫れがどんどん顕著になってきています（悲）

それでも散歩には出ようとしますので連れ出すのですが、今日のような晴天は紫外線も強く・・・メラノーマには良くないと考えています。春分の日を過ぎて、太陽高度はどんどん高くなり直射日光は、いろいろな意味で厳しく感じます。

Masuo君としては日傘を差してジョン君が直射日光に当らないようにしてあげたいのですが、傘をすごく怖がります。それで傘は使わずに、ジョン君の顔が出来るだけ Masuo君の影に入るように歩くのですが、散歩道の方角によっては、この状況を保つことが難しいのです。そんな場合は、ジョン君を抱き上げて出来るだけ早く木陰がある場所に移動するのですが、これも都合よくあるわけではないので難しいです（>_<）

今日も散歩しながら考えてたことは・・・、
「何か、画期的アイデアでメラノーマを退治する方法はないだろうか？」

Masuo君が医学を志して医学の研究者になっておれば良かったのに・・と最近思うのです。でも、家庭が貧貧しかったので、お金がかかる医学の大学どころか普通の大学にも行けませんでした。でも、医学を勉強したから癌を治せるとは限らんだろう！

技術屋の俺にだって・・・考えれば・・・アイデアが沸くかも！
何とかジョン君の腫瘍を治す方法はないだろうか・・・？
メラノーマを発症するきっかけは何だったんだろう？
癌は細胞の突然変異なのか？
何故、正常細胞と異常細胞の識別が出来なくなったのか？
紫外線に当たると良くないのに放射線は効果あるのだろうか？
などなど・・・散歩しながら考えちゃったりしています。

写真は2006年01月22日撮影：家の中でくつろぐジョン君。

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孤独な花 投稿者：Masuo君
投稿日：2012/04/17(Tue) 18:23 No.17
家の裏手の林の中にひっそりと咲いていました。

見た目は小康状態と言った一日でした。しかし、口をパクパク動かし、時々舌を出し、表面がざらついたタオルのような布に舌を擦り付ける仕草が多く見られました。

おそらく、口の中の腫瘍が舌にも転移し始めたのではないでしょうか？口を開いた時、診てると、下顎にもメラノーマが転移している様子がはっきり分ります。

多分、違和感と痛みが色々な部位に広がって来ているような気がします。上顎の腫瘍は大きく肥大し、とくに右側の鼻の上が腫れてきてます。可哀相です（>_<）

首の付け根辺りのリンパ線を触ると、硬く腫れて来ています。リンパにも転移してると思われます。血便の様子も、少し変化して来ました。すごく軟便になって来てたのです。そして食べたものとは異なる物質が認められるようになって来ています。
口腔で肥大化した腫瘍の一部が剥がれて、消化器官に入ったのでは？と想像していますが・・・詳しいことは分りません。

今日のジョン君・・・表面的には大きな変化輪見られませんでしたが、今日も散歩コースが、一箇所だけ思い出のルートを自ら選択して歩きました。家の前にある小高い丘になったような畑の畦道を一周したのです。

行きは登り坂なのでジョン君を抱いて登るべきでしたが、必死で歩き続ける様子に・・ Masuo君感動し、そのまま自力で歩かせてあげました。

「ジョン君、最後の思い出・・・しっかり残そうぜ！」

写真は2006年04月08日撮影：家の中の道を散歩のジョン君。

今日は、お昼の散歩もかなり出来て、少しほっとしていたのもつかの間・・・、午後からジョン君の容態が悪化したことに気付きました。

ジョン君、家に戻ると午後からは庭を眺めながら寝てたのですが、顔を見ると右の上顎から鼻にかけての腫れが大きく目立ってきたのです。触ろうとすると、避けてしまいます。おそらく腫瘍が肥大化し、痛いのだと思います。

「痛い」と言葉に出せないジョン君・・・ Masuo君の顔をじっと見つめて、何かを訴えたそうな目つきをしています（悲）

これは、嫌がっても、傷め止め座薬を挿入してあげようと・・冷蔵庫に保管してある座薬を取り出そうとすると、ジョン君、すぐに気付いたようで、こたつの中に逃げてしまいました。でも「頭隠して尻隠さず」で、少し、こたつの外にお尻が見えています。

で、すばやくゴムサックをしてお尻の穴に座薬を入れてあげました。痛め止め座薬は Masuo君も長期間使用してた経験があるのでよくわかるのですが、決して気持ちよいものではありません。解熱作用もあって、身体がゾクゾクして悪寒がしたり、気持ち悪くなって吐き気がしたり、直ぐに便意が来て座薬を漏らしてしまったり・・・良い記憶は一切ありません。痛みが和らぐと言う本来の効果以外の不快感もすごくあるのです。このことをよく知ってるだけに、座薬使用は迷うのですが・・・強烈な痛みを緩和する安価な手立てはこれしかありませんm(_ _)m

ちょうど、この日記を書いてる最中にジョン君、嘔吐してしまいました。殆ど食べていないので、泡のような胃液だけです（悲）

これで、もう座薬も止めようと思います（悲）

「ジョン君、気持ち悪くて、痛いだろう・・・、ごめんな」

写真は2005年06月12日撮影：少し太りだした頃のジョン君。

先週、病院で注射を打ってもらってから、やや状態が良い様に感じます。しかし、決して腫瘍が治るわけではありません。確実に腫瘍は肥大化続けており、ジョン君としては凄い痛いのだと思います。

でも先週、病院で痒み止めとステロイド系の抗生剤を注射してもらって以来、口からと鼻からの出血が止まる傾向になり、少し食事も摂ってくれるようになりました。抗生剤によって、炎症が抑えられ、出血が止まっているような気がします。

これについては Masuo君がインターネットで調べたところではステロイドは逆効果になる場合もあるとの記述もありました。ステロイドは Masuo君自身の病気でも、何回か投与(点滴)を受けてるので、概ねこの薬の性質は理解してるつもりです。しかし、何度も使用すると効果が無くなって来てる感もあり・・、今回ジョン君の容態がやや持ち直したように見えるだけなのかも知れません。

もう一つは、ジョン君が痩せすぎて・・・体力が無くなって来たことにより、癌細胞の活性速度が落ちただけなのかも知れません。人間の場合でも老人になるほど癌の進行速度が落ちるのと似てるような気もします。それと、睡眠を沢山とっていることもプラスに作用してる気がします。これも Masuo君の経験からしますと、睡眠は何よりも免疫力の回復になると実感するからです。

いずれにしても、苦しまないで天国に行けることを願うばかりです。

写真は2005年01月02日撮影：元気だった頃のジョン君。お正月、滋賀県の彦根港にて。

昨日は、日記を書けませんでしたm(_ _)m。

昨日のジョン君は、一昨日の出血に比べると、ほぼ出血しなかったです。食事も、やや食べれる状態でした。でも体重がどんど減っており、すでに以前の体重から比べると全体重の３分の１を失ってしまいました。リードの首輪と胴輪の隙間がさらに大きくなり、もう骨と皮だけになってしまった感じがします。抱き上げると明らかに軽く感じます（悲）

しかし、太ってたときに比べると、歩き易くなったのか、昨日は自力で、結構な距離歩いてくれました。急な坂道はだめなのですが、抱いてたジョン君を地面に降ろしてあげると、かなり歩いてくれたのです。最初は、家の庭の中を歩きたがるので自由に歩かせてあげました。そうしたら、健康なとき歩き回っていた微妙なコースも覚えていて、ほぼ、かって歩いてたところを自力で歩いてくれたのです。でも、この散歩が最後の思い出となるような気もしました（悲）

Masuo君の体調もイマイチよくありません。多分、睡眠の質が落ちてしまって、免疫力が低下してるようです。ジョン君に似て、口の中の右上側の歯茎が腫れて痛くなって来ました。以前にも起きた症状で、出血した段階でやっと病院に行き、口腔癌を心配したのですが、大丈夫でした。治療歯の根元が化膿して腫れあがっての出血でしたが、治療には時間がかかりました。今回は、病院に行かないで自力で対処しようと思います。昨夜、化膿止めのうがい薬で口内を実施し、昨夜は早めに寝た次第です。

でも、やはり、ジョン君に起されまして、夜中にトイレや、寝る部屋を移動したりで、まだ少し睡眠が不十分の感じです。今朝は、ジョン君への食事の与え方でおふくろと喧嘩してしまいました（実は、昨日も喧嘩してしまった）。精神的な苛立ちがあるのだと思います。トラブルを抱え込んだとき、平静を保つのは難しいものだと思いますm(_ _)m

写真は2004年05月24日撮影：元気だった頃のジョン君。岐阜高鷲の山荘にて。

昨夜も何回か、ジョン君に起されました。体が痒い仕草をするのです。それで、毛繕い用のワイヤブラシで掻いてあげると落ち着くのです。でも本当は、口の中が痛くて別の刺激を求めてるような気もするのですが・・・。

もともとジョン君は食べ物アレルギーで、発疹が出来易い体質でもあります。ここ最近は、従来の食事が摂れなくなってしまってるため、どんな物でも食べてくれればと・・アレルギーのことを配慮しなくなってしまいました。だから、本当に痒いのかも知れないと思い、少しでも苦痛が和らぐなら、以前からしていた痒み止め注射と発疹の炎症を抑える抗生剤注射をしてもらおうと決断！

先日、もう病院では悪性腫瘍の処置は不可能と言われ、もう病院に行くことはないだろうと思っていました。しかし、少しでも苦痛を和らげる処置ならしてもらえるはず・・・。と言うことで午前中、ジョン君を病院に連れて行きました。

状況をジョン君担当の先生に話したら、快く賛成いただけたのです。それで、痒み止めの注射と炎症を抑ええる抗生剤の注射を打ってもらいました。

で、同時に体重を測ったところ、また減少していることが判りました。まだ、一ヶ月も経っていないのに、２．５Kgも減ってしまったのです。ミニチュアダックスでこの体重ロスは大き過ぎます（>_<）

で、お昼頃、家に戻ったのですが・・・食事は朝、ビスケット一個食べてくれただけです。でもって、今日は凄い暖かになってしまったので、部屋の窓を開放したところ・・・ジョン君が庭の景色を横たわりながら眺めてくれたのです。

で、しばらくそのままの姿勢でいたのですが、鼻から出血してることに、おふくろが気付き Masuo君に教えてくれました。

ジョン君が横たわっていたタオルケットには、鼻からの出血と口からの出血で赤く染まっていたのです (>_<)。やっぱり、どんどん容態が悪くなっていると、改めで実感した次第です。

今日の注射は、二週間ほど効果があり、お値段高いのです。もしかすると、これが無駄になってしまいそうな気もしたのですが、ジョン君の苦痛を少しでも和らげることが出来るなら、ベストを尽くしてあげようと思いました。

ジョン君を診ながら、この日記を書いていますが・・口を盛んに動かし、前足に擦り付けています。腫瘍が大きくなり、益々腫れがひどくなっているので、凄い痛いのだと思います。それで、先程、傷め止めの座薬を入れてあげました。でも、痛そうです。

「ジョン君・・・今晩も一緒に寝ようねっ」

写真は2004年04月09日撮影：元気だった頃のジョン君。

今日は一日中雨の天候で、暗い一日でした。今年は本当に雨が多いと感じます(>_<)

ジョン君・・・昨日の午後から容態が悪くなったままでした。朝、眼は開いてるのですが、右の鼻から膿のような水が垂れ、苦しそうです。よく見るとその鼻の穴が膿で詰まりかかっているのです。とうとう腫瘍が鼻に達したようです。特に右側が酷いようです。体が痙攣しており・・・もうダメかと言った様子でした。

とにかく、少しでも食べてくれないかと、ゆで卵とかミルクを与えたのですが・・、全く食べようとしません。水も飲もうとしません。口の中で腫瘍が癒着し始めてるようで、さかんに口をパクパクさせて苦しそうでした。

Masuo君としては、もうどうしようもありません。せめて最後の別れにと、かってジョン君がいろいろ遊んだ各部屋や窓からの景色を見せてあげようと・・抱いて回りました。

そうしたら、少し元気を取り戻してくれたのです。やっぱり思い出は、記憶にちゃんと残っているようです。雨が降ってたのですが、二階の窓から見る景色は、じっと見つめていました。元気なときは、自分で窓から外の景色が見える高さにジャンプ出来てたのですが・・・。

そのせいか？午後になって、自分から動いてくれるようになったのです。食事も食べたそうな感じになり、午前中、差し出したミルクを見せたのですがダメでした。でも、ビスケットを細かく砕いたおやつは、興味を示し・・、最初は躊躇ってたのですが、ついに食べてくれました。でも、これだけでは、全くエネルギーにならないでしょう。

そして、夕方になってしまいました。

それまでは、あまり、からだを動かしてくれなかったのですが、少し自力で歩き始めたのです。そして、夜になったら、また食べたそうなしぐさが見られたので、おふくろが、またビスケットを細かくしてジョン君に差し出したところ、食べてくれたのです。そしてドライフードも少し食べてくれたのです。ゆで卵の黄身も食べてくれたのです(^^)

「偉いぞ！ジョン君！」

まだ、生きることへの執念は残っていたようです。
しかし、今はまた・・・横たわった状態です。

写真は2003年02月23日撮影：元気だった頃のジョン君。

ジョン君、急激に容態が悪くなりました。

昨日散歩は、ビックリするほど意欲的だったのに今朝の散歩は少し元気がありませんでした。それでも、朝は、軟らかいミートを久しぶりで食べてくれたので、大丈夫だと思っていたのですが・・・。

Masuo君、午前中、外出の用事があって、昼少し過ぎに戻ったときは、もう、ジョン君の容態が悪くなっていました。お昼の散歩に連れ出そうとしても、しっぽも振らず、動こうとしません。散歩は諦めて様子を観ていると、横になった状態で、口の中が苦しそうでパクパク動かし Masuo君を見つめます。癒着しそうな腫瘍をなんとか取り除こうとしてるように見えます。

そして、結局・・・夕方の散歩もダメでした。もう、体を起すのが辛い感じで、横になったままです。それでも、意識はある様子なので、多分、猛烈に口の患部が痛いのだと思いました。

夕方になって嫌いな座薬を挿入して見ることにしました。昨日までのジョン君なら、走って、こたつの中に逃げ込んだのですが、もう、座薬を見ても、わずかに拒否するだけで、逃げることさえしません。

「ジョン君、これで少しは痛みが和らぐからな・・」って言いながら、肛門に挿入してあげました。

しかし、もう、元気になる様子がありません・・・。

「ジョン君、もう頑張らなくてもいいから、少しでも楽な様にしていなさい」
「ジョン君、何もしてあげられなくて、ごめんなぁ〜」・・・（泣）


写真は2003年02月23日撮影：元気だった頃のジョン君。こたつで眠るのが好きでした。

今日のジョン君、元気がイマイチありません。土曜日、日曜日と弟が、ジョン君のお見舞いに来てくれてたときの元気に比べると格段に落ちてしまいました。

そして、ここ数日、目立ち始めたのが鼻水と涙です。ティシュで、拭いてあげる頻度が上がってきています。時々、口の周りも拭いえあげると血が付いて来ます。口腔癌が腫れて来ているのが分ります。

病院の先生のお話では、腫瘍が大きくなると、鼻での呼吸もしずらくなるそうです。そしてメラノーマが、網膜などにも転移すると失明するそうです。想像を絶する悲惨な闘いが近づきつつあると実感しつつあります(惨)

まずは、どんどん食べられなくなって来てることです。昨日まで、喜んで食べてくれてた柔らかお肉でさえも食べなくなってしまいました（悲）でも、一方でザラつき感ああるビスケットは、細かくしてあげると・・、しばらく躊躇してるのですが、意を決したかのように食べ出します。多分、おなかは空いているのだと思います。そして、その後、少し硬めの砂肝ですが、薄く小さく切ってあげると食べてくれました。

出血しているので、本当は止血剤の薬を飲まなくてはいけないのですが、もはや薬は一切、受け付けてくれません。そんなこともあって、鳥の砂肝でも鉄分は多いと思うので、少しでも食べて欲しいと願うばかりです。

軟らかい、チキンと緑黄野菜入りペットフードもつい先日までは、喜んで食べてくれたので、大目に同食を買って来た途端に食べてくれなくなってしまいました(>_<)

口腔内に大きな腫瘍がどんどん広がって行くので、どうしようもありません。本当に可哀相でなりません。

写真は2002年09月23日撮影：我が家にすっかり馴れた頃のジョン君

今日は日曜日なので、午前中一杯はOKとのこと、弟が在宅してくれていました。そのせいか、今日もジョン君、比較的元気です。しかし、食事はどんどん摂れなくなってきてるのがはっきり分ります。

昨夜はジョン君、久しぶりに二階の寝室に上がり、弟の布団の中にもぐり込み、眠りに就いてくれました。それで Masuo君も久しぶりに布団の中でゆっくり眠ることができました。最近は毎晩、一階の居間で、ジョン君と一緒に毛布一枚で寝ていますので、正直なところ、背中や腰が痛くなって来ています。やっぱり、布団の上で眠ることが、健康上良いと実感した次第です。

さて、今日は４月８日・・・実は、おやじが亡くなった命日なのです。それで、おふくろがお墓参りするとのことで Masuo君が運転手と言うことでお墓参りに行って来ました。

献花は全て、家の庭に咲いてた花でしたが、すごく沢山あってお花屋さんのより立派に見えました。弟も参列しました。ジョン君も連れて行きました。そして、ジョン君を抱いて、おやじのお墓の前で、「もうすぐ、ジョン君もそちらに行くから、仲良くしてね」とお願いして来ました。お墓のお地蔵様にも、同様なお願いをして、帰ってきました。

写真は2002年09月21日撮影：我が家にすっかり馴れた頃のジョン君

今朝早く、山梨県に在住の弟から「ジョン君の見舞いに来る」との連絡がありました。先日 Masuo君が、ジョン君の病名と状況を伝えた為、気にかけての帰省となりました。お昼少し前に到着できたのです。

この時は、ジョン君・・・すぐに気付いて。もう、それは元気そのもの振る舞いでした。それまでは、じっと横たわっていたのにです。改めて、口腔癌以外は大丈夫と判るだけに、悲しさひとしおです。何とか、この癌が消えてほしいと願う次第ですが・・・。

弟が来てから、ジョン君かなり元気を取り戻しました。と言うか？無理して元気に振舞っているのかもです。少し、食事も食べられるようになった感じですが、好みの変化が激しく、結果的には、量食べられない状態です。

夜は久しぶりに二階の寝室に上がり、弟の布団の中にもぐり込み、眠りに就いてくれました(^^) Masuo君も久しぶりに布団の中でゆっくり眠ることができました。最近は、毎晩、一階の居間で、ジョン君と一緒に毛布一枚で寝ています。正直なところ、背中や越が痛くなって来ています。やっぱり、布団の上で眠ることが、健康上良いと実感した次第です。

写真は2002年06月29日撮影：我が家にすっかり馴れた頃のジョン君

このところ毎晩、ジョン君の傍で一緒に寝ているのですが、痛みのせいか？ジョン君が時々起きて、Masuo君の枕元に来ます。
そして、からだを掻くしぐさをします。本当に痒いのかも知れないのですが、多分、口内の痛みを別の部位を刺激してもらうことで、痛みを忘れようとしてるような気がします。自分の足の裏のザラザラしたとことろ舐めたりもします。じっと、しておれないのか？色々な行動が見られます。

それで、痛いんだなと思って、寝てたところのタオルケットを見たら、かなりの血が付いていたのです。口から、よだれと一緒に出血してる感じで、鮮血が滲み付いていました(可哀相)

で、ジョン君の体をワイヤぶらしみたいなので毛づくろいみたいにさすってあげました。しかしこれは、あまりしない方がよいと思います。なので、少しだけやって、後は手でさすってやりますが、これだと、なかなか納得してくれません。

そして・・・

今日は、ほとんど食べてくれません。昨夜の出血から察するに・・、食欲はあるのだけど、痛みで食べられないのだと思います。それでも、散歩はしたいらしく、一日に三回ほど連れ出しています。でも、体力がどんどん無くなってきてるのが分るので、大半は Masuo君が抱いて散歩しています。それでも、散歩好きのジョン君としては、出来る限り自分で歩こうとしてくれます。

「偉いぞ！ジョン君！」

写真は2002年05月18日撮影：我が家に馴れてきた頃のジョン君

昨日、ジョン君を夕方病院に連れて行きました。腫瘍が悪性と診断されてから二週間目の通院です。診察の結果、体重が急速に落ちており、元気だった頃は、１０Kg近くあったのですが、昨日測ったら、７．９Kgになってしまっていたのです。なのに口腔内の腫瘍はどんどん大きくなっており、もう適切な治療方法がないとのこと・・・（悲）

先回は、少しでも炎症を抑えようとステロイド系の抗生剤を注射してもらったのですが、加速的に成長する癌細胞には効果が全く認められないとのことで、昨日は、傷め止めの座薬のみ処方してもらいました。

夜中、ジョン君が眠れそうになかったので、座薬を挿入してあげました。肛門に挿入する座薬はジョン君にとって初めての薬です。そのせいか？なんの抵抗もなく、挿入できました(^^)
しかし、効果の方はイマイチの感じ？？

実は、 Masuo君も痛み止め座薬の使用経験が何度かあります。腰椎ヘルニアで入院し、神経ブロックが効かず、オペしようとしたのですが、若いから手術リスクを負うべきでないとの主治医判断でオペせずに退院した為、かなりの期間、この座薬を使用した経験があるのです。挿入するとすぐに便意が来たり、からだがゾクゾクしてしまい、痛みよりこれらの副作用の方が気になって、あまり良い印象がありませんでした。薬も深く挿入したつもりでもお尻から漏れてしまうことがあって、ズボンまで染み出て失敗したこともありました。この他、座薬は痔や、直腸潰瘍出血などでも使用していますので・・ Masuo君は、結構、詳しいのだ(>_<)

なので、ジョン君もこのようなことがないか注意深く観ていました。しかし、癌の痛みが辛いだろうと・・・今日は、午前中に座薬を挿入してあげました。そうしたら、少しして散歩に行きたそうなそぶりなので、散歩に連れ出したところ、すぐにウンチをしてしまったのです。

ウンチは、殆ど出ず・・・溶けたと思われる座薬液が殆ど出てしまったのです(>_<)

やっぱり、 Masuo君が経験したのと同じ感じなのだと思いました。

写真は2002年04月28日撮影：我が家に来た頃のジョン君

ジョン君は、ミニュチュアダックスの『シルバーダップル』と言う少し珍しい種のイケメンくんです（^o^）

ジョン君が生まれたのは2000年の12月25日です。滋賀県に近い岐阜県の関が原で丁度クリスマスの日に生まれました。我が家に来たのが2002年の3月2日です。一歳と二ヶ月の頃です。沢山の兄弟犬達とにぎやかに暮らしてたジョン君ですが、ご主人とご家族のご都合で沢山のワンちゃんのお世話がむつかしくなられ、Masuo君がジョン君を譲り受けました。

それまで、 Masuo君ちではペットを飼った経験かなく、「ワンちゃんを飼うことに決めた！」と家族に話したら・・、それはもう、大反対の嵐でした(>_<)。

そもそも、 Masuo君がジョン君を家族の一員にしようと決断したのは、その前年に大病して一ヶ月近く病院に入院してたとき、お世話になった女性がいます(^^)。で、退院後も彼女と付き合うようになって、彼女が可愛いワンちゃんを紹介してくれたのがきっかけです。そして、 Masuo君もワンちゃんを家族の仲間として迎えたいと思うようになったのです。

当時、インターネットでペットの飼い主を募集してるサイトを色々探しました。そして、沢山の募集中でジョン君を見つけたたとき、何故か、すごく惹きつけられるのを感じたのです。最初、飼い主さんとメールで色々自己紹介をしながら、飼い主さんが Masuo君にジョン君を譲ってもよいとご決断していただけたのです。そして、春まだ浅い３月２日に、関が原のご自宅までお伺いし、ジョン君と初対面したのです。

最初は、すごく吼えられちゃいました。しかし、飼い主さんと親しく会話してるとすぐに Masuo君に懐いてくれたのです。抱き方も知らなかったので教えていただき、ジョン君を抱いても吼えずに懐いてくれたのを見届けて、飼い主さんがOKしてくれたのです(^^)

そして、車に載せて帰えろうとしたとき、ジョン君が凄い抵抗し、悲しそうな泣き方をしたのが忘れられません。飼い主さんが、ジョン君が好きなおやつと、ベッドマットをプレゼントしていただきました。飼い主さんとジョン君・・・、これが最後のお別れとなったのです。

そして帰路、直ぐに名神高速道路に入ってしまったのですが、ジョン君が泣き続けるのです。それで、すぐ近くのサービスエリアに入り、泣いているジョン君を撫でながら・・ Masuo君も涙目で「沢山幸せにしてあげるから、僕の家へ行こう！！」と語りかけたこと・・今でも忘れられません。

そうして、ジョン君を連れ帰ったときは、最初反対だった家族に、すごい非難されました。でも、孤独になってしまったジョン君に、すぐに同情したようで・・・以来ジョン君は、みんなからすごい可愛がられ、大事な家族の一員として、可愛がられて来たのです。

本当に、あっと言う間に十年が過ぎてしまいました。楽しい思い出が一杯出来ました＼(^^)／今や、ジョン君は本当に大切な我が家のキューピットです・・「ジョン君、ありがとう」そして、ジョン君は、去年のクリスマスに11歳になりました。

でも唯一、申し訳ないと思うのは、ず〜っと独身のままです。なんとか、お嫁さんの世話をしてあげたかったのですが・・・、結局、未だに縫いぐるみが彼女のジョン君・・・「ごめんねぇ〜ジョン君m(_ _)m」

写真は2002年03月21日撮影：我が家に来た頃のジョン君

大変悲しい出来事が起ってしまいました。

我が家の大切な一員である、愛犬ジョン君が、悪性の癌に侵されてしまったのです。先月の中旬頃、口から出血したのです。その前にも少し出血があり、硬いガムなどを食べるたときだったので、歯茎を傷めた程度に考えてたのですが、出血の量が明らかに多く、ガムのせいではないと判断・・。病院に連れて行ったのです。

で、検査の結果、上顎に腫瘍が発見されたのです。患部を切り取り、良性か悪性かの検査を行なったのです。判別に一週間かかりました。この間、毎日散歩コース途中にあるお地蔵様にジョン君と一緒に『腫瘍が良性でありますように』と・・・お願いしました。しかし願いも虚しく、悪性黒色腫(メラノーマ)と判定されました（泣）

それは、もう本当に悲しい衝撃の結果でした（号泣）

実はジョン君は、昨年の秋には【肺水腫】に罹り、呼吸が苦しくて動けないほどの状態になってしまったのです。このときは『余命一ヶ月』との診断で大変な衝撃でした。しかし、何とか治したいとの一心で、可能な限りベストを尽くそうと誓ったものです。長い期間の薬投与は、薬が大嫌いのジョン君にとって苦しい闘病生活でした。

頑張った結果、幸いにも奇跡的回復を果たしてくれたのです。それが最近、やっと良くなったと思えるようになった頃だったのですが・・・。

人間が、メラノーマや口腔癌に罹った場合の恐ろしさや治療が困難な病気であることを Masuo君はよく知っています。大先輩が、口腔癌発見から極めて短期間で命を落としたことを知っているからです。

今回、口腔内にできた悪性黒色腫の治療は外科的手術に加え、放射線治療、抗癌剤などですが、転移が早く、すでに延命可能と判断するには、リスクがあり過ぎる状態だったのです。

もう可能な限り、ジョン君が苦しまないで余生を松任できるように、サポートしてあげることがベストと判断しました(泣)

そんなわけで、これから、ジョン君にとって苦しい闘いが始まりました。この為に、ジョン君が少しでも苦痛が和らぐように可能な限りサポートをして行こうと思います。

そして、決断したのです。ジョン君が天国に旅立つ日まで、病魔と闘い、生きた証を日記として残してあげよう！このことは、 Masuo君や家族がジョン君を失うことへの衝撃も和らげられると判断したのです。

これは、本当に悲しい記録になると思いますが、もし、同様な病気に罹ったペットを大事にしておられるご家族の皆様の参考に頂ければ幸いです。

写真は2002年03月16日撮影：我が家に来た頃のジョン君